地上波ラジオ新番組『人事リーダーの羅針盤』のスタート
日本の企業において、人事は組織の成長に欠かせない重要な役割を果たしています。そんな中、ラジオNIKKEIとオトバンク、さらに日本の人事部が協力して新たに放送を開始する番組が注目を集めています。その名も『人事リーダーの羅針盤』。10月3日から毎週金曜日に放送されるこの番組では、業界の専門家やリーダーたちが人事戦略や組織改革について語り、現在の人事の流れを探っていきます。
番組の視点
この番組の最大の特徴は、ビジネスで活躍する人事リーダーを迎え、その豊富な経験や知見をシェアしてもらうところです。各回ゲストとして迎えられるのは、さまざまな業種で活躍している人事担当者たちで、彼らの実体験を通じて,リスナーは人手不足や育成の難しさ、新しい働き方への対応策など、具体的なヒントを得られます。
初回のゲストは、パナソニック インダストリー株式会社の村社智宏課長。彼が取り組む「MAKE HAPPYプロジェクト」に焦点を当て、社員一人ひとりの意識をどう組織の力へとつなげていくのかを掘り下げます。ユニークな「MAKE HAPPY風土変革課」の命名の背景や、組織の想いや価値を循環させる仕組みについても伺います。
番組の内容
番組は毎週金曜日の朝7:30から7:45まで放送され、再放送は月曜日同時刻に行われます。リスナーはradikoやApple Podcasts、Spotifyなどでアーカイブ視聴も可能です。また、放送後1週間はradikoのタイムフリー機能を利用して、いつでも聴取できます。
この番組では、リーダーからの生の声を通じ、リスナーは組織改善の新たな視点を得ることが可能です。今後の放送も非常に楽しみです。
オトバンクの取り組み
オトバンクは、法人向けにオーディオブックの聴き放題プラン「audiobook.jp 法人版」を提供し、自律学習を支援しています。このプランは、ビジネス書や自己啓発書を中心に15,000点以上のタイトルが揃っているため、企業の人事担当者や従業員が自身のスキルを高めるサポートをしています。
人材育成や福利厚生としての活用において、多くの企業がこのプランを導入しています。人事の領域で直面する様々な問題に対処するための効率的な方法を提供することで、オトバンクは企業の人事担当者を強力にサポートしています。
現代の人事が抱える課題
現在、企業は人材不足や新しい働き方に適応する必要があるなど、多くの課題に直面しています。『人事リーダーの羅針盤』は、こうした課題の解決策を探る一助となることでしょう。特に、経営課題としても認識されがちな組織文化の変革は、成功するための鍵を握っています。
このラジオ番組を通じて、視聴者は人事の最前線にいるプロフェッショナルたちの生の声を聴き、実践的な知識やヒントを受け取ることができるのです。今後の放送がどのような内容になるのか、非常に楽しみです。
ぜひ、この新しい試みに耳を傾けてみてください。この番組は、あなたの職場を良くするためのヒントをもたらすかもしれません。