僕が見たかった青空、結成2周年記念ライブで新たなスタートを切る！

2025年6月15日、東京のZepp DiverCityで開催された「僕が見たかった青空」(通称：僕青)の結成2周年を祝うワンマンライブは、ファンにとって特別な記念日となりました。このライブは、全国ツアーのファイナルでもあり、昨年は叶えられなかったチケット完売を達成し、多くの熱気に包まれました。

初の全国ツアーの締めくくり

2023年8月30日にデビューを果たした「僕青」は、乃木坂46の公式ライバルとして、ファンに支持される存在に成長しました。その証として、同年の日本レコード大賞では新人賞を受賞しました。2025年3月から始まった全国ツアーでは、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡の6都市を巡り、不安と期待を胸にステージに立ってきました。

ライブの盛り上がり

ライブは、デビュー曲「青空について考える」のイントロとともに始まり、青色のペンライトに囲まれた会場は一瞬で盛り上がりを見せました。特に、メンバーが「BOKUAO」の文字を形作るシーンでは、ファンからの熱烈なコールが響き渡り、その熱気は今までにないものでした。その後、シングルに収録されている「恋は倍速」や「青春の旅人よ」が次々と披露され、観客は最後まで大いに楽しんでいました。

感動のMCパート

MCでは、須永心海、西森杏弥、長谷川稀未が結成1周年時の映像を振り返りつつ、自身の成長を語りました。緊張のあまり泣いてしまった当時の姿を振り返りながら、彼女らはファンへの感謝の思いを伝えていました。また、木下藍が泣きじゃくる場面もあり、メンバー間の絆の深さを感じました。

柳堀花怜の副リーダー就任

新しい発表として、柳堀花怜が副リーダーに就任することもファンに報告されました。彼女は「僕青に愛を捧げることが最大の仕事」と意欲を見せ、これからのリーダーシップに期待が高まります。

新たなパフォーマンスの形

ライブ中盤では、LEDビジョンを用いた新しい演出が施され、「暗闇の哲学者」や「飛ばなかった紙飛行機」のパフォーマンスは、今までにない新しい僕青の姿を魅せました。特に、Handy Visionを駆使したフォーメーションダンスは圧巻の出来栄えで、ファンを惹きつけました。

恒例コントコーナーの楽しさ

全国ツアー恒例のコント企画も行われ、メンバーが2年前の思い出を語り合う微笑ましいシーンが展開されました。ファンとの一体感を感じる楽しい時間となりました。

表現力豊かなパフォーマンス

ユニット曲やダンスインターも多種多様で、各メンバーの個性が際立っていました。安納蒼衣、金澤亜美、工藤唯愛による「キッシュ・ラブ」では可愛い雰囲気が広がり、杉浦英恋と八木仁愛のダンスでは会場に緊張感が漂いました。

感謝を込めたラストパフォーマンス

最後の曲「炭酸のせいじゃない」では、メンバー全員が一列に並び、観客と一体化したパフォーマンスを展開しました。杉浦英恋はライブ後、ファンへの感謝を込めて言葉を贈り、2周年を祝う特別な瞬間を共有しました。その直後、アンコールにもかかわらず、メンバー全員から「ありがとう」の声が会場に響き渡り、感動的なフィナーレを迎えました。

これからの僕青

ライブは無事に終了し、これからの活動に期待が寄せられています。次回は2025年8月31日に「アオゾラサマーフェスティバル2025」が開催されることが発表され、ファンは今後の予定にますますわくわくしていることでしょう。全国ツアーのファイナルを迎え、僕青は新たな夢と目標を掲げ、さらなる成長を期待されています。期待の若手グループとして、これからも目が離せません。