鉄道BIG4・南田裕介が手がける新しい絵本
いつもの通学路が、特別な冒険へと変わる。鉄道が大好きな南田裕介さんが、彼自身の原体験を基に書いた絵本『しょうがっこうへ しゅっぱつ しんこう!』が2026年3月に発売予定だ。この絵本は、子どもたちの日常に魔法をかける温かい物語で、電車好きな子どもたちの心を掴むこと間違いなしだ。
通学路が特別な場所に
本書の主人公は小学生のゆうくんという男の子。彼は毎朝、自分がまるで電車になったかのように通学路を歩く。朝の支度を終え、家を出た瞬間から、ゆうくんの一日は始まる。通学路に一歩踏み出すと同時に、彼は「みなみだせん ゆうすけ号」になりきる。お母さんに挨拶した後、そのまま発車し、横断歩道では電車のようにぴたりと止まる。彼にとって、いつもの道や風景がまるで特別な物語の一部に変わる。
南田さんは、この物語が彼の子ども時代に体験した“電車ごっこ”からインスパイアされて生まれたことを語る。「子どもたちが、通学という日常の中に、わくわく感を持てるような物語を作りたかった」と。彼の鉄道への愛情と子どもへの理解が、この絵本にしっかりと織り込まれています。
鉄道ファンの心をくすぐる
絵本のイラストを担当したのは西片拓史さん。彼の優しさあふれる絵は、田んぼが広がる通学路や、風に揺れる草、朝の日差しの舞う踏切の情景をリアルに描き出し、見る人の心を和ませる。これらの絵は、物語の奥行きを持たせており、静けさや自然の美しさが伝わってくるような仕上がりになっている。
想像力をかき立てる旅
この絵本は、ただの通学路を描いたものではなく、子どもたちが想像することの大切さを教えてくれます。通学路は学校に向かうための単なる道ではなく、子どもたちの想像力が自由に広がる小さな旅路だ。「みなみだせん ゆうすけ号」は、安全運転で毎朝元気に発車していく。
書籍の詳細
『しょうがっこうへ しゅっぱつ しんこう!』は、企画・原案に南田裕介、作に林彩子、絵に西片拓史を迎えて、2026年3月19日に発売予定。定価は1,650円(税込)で、32ページのフルカラー絵本だ。子どもたちだけでなく、大人たちにも懐かしさを感じさせるストーリーとなっている。
この心温まる物語は、かつて子どもだった大人たちに、思い出の大切さを思い起こさせることでしょう。心を豊かにする一冊として、多くの人に手に取ってもらいたい。予約はすでに始まっており、詳しい情報はGakkenの公式サイトで確認できる。