赤ちゃんの言葉習得絵本
2025-09-29 11:58:14

親子で楽しく学べる!赤ちゃんのための言葉習得絵本『ことばをおぼえるずかんえほん』

親子で楽しむ言葉の成長をサポート!



2025年9月29日、株式会社高橋書店が発売した『ことばをおぼえるずかんえほん』は、赤ちゃんの言葉を育むための革新的な絵本です。監修は発達心理学の専門家、田島信元博士が担当し、赤ちゃんに最適な語りかけの技術を教えます。これまで、赤ちゃんに単語を教えるために図鑑を使って名前を繰り返す方法が一般的でしたが、本書ではこのアプローチを覆し、赤ちゃんとの対話を通じて言葉を育てていく新しい方法を提案しています。

文章での語りかけの重要性



赤ちゃんの発話は、必ずしも単語から始まるわけではありません。実際には、赤ちゃんは脳内で文章の枠組みを作り上げることを目指しているのです。したがって、本書では単語を独立して学ぶのではなく、ストーリーの中で自然に組み込んでいくことが推奨されています。親が赤ちゃんに話しかける際には、お話を作りながら言葉を伝えることで、赤ちゃんの心と脳を同時に育むことができます。

「語りかけ」のヒントが満載!



もし、「どんなお話を作ったらいいのか分からない」と悩んでいる方がいれば、本書にはそのための具体的なヒントが豊富に盛り込まれています。赤ちゃんと一緒に物語を作りながら、楽しく語りかけられるようになります。親子でのコミュニケーションが深まり、赤ちゃんの言葉だけでなく、情緒も豊かに育てられるでしょう。

120以上の言葉を楽しく学べる



本書には、いきものや自然、食べ物、乗り物、色や数といった身近な言葉が120以上収められています。美しい絵や写真は、赤ちゃんの興味を引きつけ、視覚的に楽しみながら言葉を学ぶ手助けをします。親子で一緒にページをめくりながら、言葉の世界に触れることができる、いわば言葉の冒険が始まります。

耐久性の高いボードブック仕様



この本は耐久性に優れたボードブックで作られています。お家の中での読み聞かせはもちろん、外出時にも気軽に持ち運ぶことができます。何度でも繰り返し使えるため、赤ちゃんと一緒に成長する一冊として役立ってくれるでしょう。

監修者の紹介



田島信元博士は、1946年福岡県生まれで、東京大学大学院を修了されました。博士(人間科学)としての知識を基に、幼児教育と幼児の発達に関する研究を続けており、日本国内外での育児支援のあり方を推進しています。長年にわたって乳幼児から高齢者までの発達過程を研究する中で、実用的な知見を提供してきた実績があります。

書誌情報



『ことばをおぼえるずかんえほん』は、定価1100円(税込)、ページ数20、サイズ170×150mm、ISBN978-4-471-10486-3で販売されています。ぜひ、赤ちゃんとの楽しいコミュニケーションの一環として手に取ってみてください。子供の言語能力をぐんと育む力強い味方になってくれることでしょう。


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