北斗の拳と新喜劇が融合！新感覚コラボ公演の魅力を徹底解剖

新喜劇と北斗の拳の奇跡のコラボがよみがえる！

12月8日（月）21:00から、BSよしもとにて特別公演「吉本新喜劇×北斗の拳コラボ新喜劇～お前はもう笑っている！～」が放送されます。この公演は、伝説的な漫画『北斗の拳』とお笑いの名門・吉本新喜劇が手を組んだ、ユニークな試みで、新旧ファンを魅了する内容が詰まっています。

北斗の拳とは

『北斗の拳』は1983年から1988年まで週刊少年ジャンプで連載され、瞬く間に国民的人気を誇りました。ケンシロウが襲われた人々のために立ち上がり、数々の悪を倒していく壮大なストーリーは、当時の若者たちに多くの影響を与えました。

大阪で生まれた特別公演

今年3月に大阪のなんばグランド花月にて上演されたこのコラボ新喜劇は、漫画家・原哲夫と吉本新喜劇の人気芸人・千原せいじの交流から生まれました。出演者には、間寛平、アキ、千葉公平、酒井藍といった新喜劇の顔ぶれに加え、ゲストとして千原せいじや若手コンビEXITのりんたろー。と兼近大樹、さらにキャベツ確認中も参加しています。

うどん屋に現れる世紀末の戦士たち

舞台は206X年の難波にある老舗うどん店「花月うどん」。穏やかに商売を続ける店主千葉公平と先代の間寛平の前に、店を買収しようと企むライバル企業の社長・りんたろー。彼の登場によって、物語は動き出すのです。

この危機を救うため、店内の本棚から『北斗の拳』のキャラクター達が続々と飛び出してくるという展開は、まさに圧巻。アキが演じるケンシロウ、兼近が演じるレイ、さらにはMr.オクレがラオウを演じるなど、豪華で個性的なキャストが揃っています。

特にアキがケンシロウを演じる姿は、観客の笑いを誘います。彼の癖のある歩き方や声質がケンシロウとはかけ離れているため、毎回登場するたびに客席は爆笑の渦に包まれます。「こんな役は初めてで、試行錯誤しながら近づけました」と振り返るアキの姿も印象的です。