糸の宝石、復活!
2026-03-30 09:41:08

16世紀から20世紀の美を凝縮した『アンティークレース』待望の新装版を紹介

アンティークレース新装版の魅力



2026年3月26日、株式会社河出書房新社から市川圭子著の『アンティークレース 新装版 16世紀から20世紀の美しく繊細な手仕事』が発売されます。この本は、16世紀から20世紀にかけてのアンティークレースに関する貴重なコレクションを200点以上収載したものです。レースは古くから美しい装飾品として親しまれ、工芸としても評価されています。

多彩なデザインと歴史



本書では、イタリア、フランス、イギリス、ベルギー、アイルランドのレースが紹介されています。各地域の文化や歴史が反映されたデザインには、バラやマーガレット、スミレといった花々をモチーフにしたものや、人物や動物を描いたもの、幾何学的な模様、そしてアーカイックな文様などが見られます。これらは、ハンドメイドファッションのインスピレーションともなる貴重な資料です。特に、レースの誕生から発展の過程や、市町ごとの特徴を深く理解するための情報が含まれているため、専門家に限らず一般の愛好者も楽しむことができます。

権威とセンスの象徴としてのレース



アンティークレースは、15世紀から16世紀初めに誕生し、その後ヨーロッパ各国の貴族や富裕層の間で広まりました。当時は権威やセンスの象徴とされ、多くの手間と年月をかけて制作されました。18世紀にはその美しさが頂点を迎え、現在再現することが困難な技術とデザインの数々が生まれました。本書では、そうした価値あるレースについての詳しい解説や、技術的な背景も紹介されています。

見惚れる美しさ



この新装版では、レースの美しいビジュアルを可能な限り詳細に収録し、編み目一つ一つが楽しめる構成となっています。また、歴史や種類の解説、系統図も収められており、レースファンには必見の内容です。2020年に刊行された際、多くの美術愛好家からの反響が寄せられたことでも知られています。

愛蔵版の特徴



新たにハードカバー製本となる待望の愛蔵版は、熟練の技術と美的センスが融合したレースの世界を余すところなく表現しています。アンティークレースが持つ深い歴史と美しさを、一冊を通じて楽しむことができる貴重な体験です。

特別展示



さらに、2026年4月4日(土)・5日(日)には、東京・銀座蔦屋書店で著者の市川圭子さんによるコレクションの展示が行われます。そこでは、実際のアンティークレースを20点ほど鑑賞することができ、これまで書籍では味わえなかったリアルな美しさと繊細さを体感することができます。

市川圭子とは



市川圭子は立教大学の文学部を卒業し、心理師、臨床心理士として活動しています。1990年からアンティークレースに興味を持ち、世界各地の博物館を訪れ、歴史や技術を学んできました。彼女のInstagramアカウント『antiquelace_collection』や『whitework_collection』では、その収集品を公開しており、多くのフォロワーから注目されています。

書籍情報



  • - 書名: アンティークレース新装版 16世紀から20世紀の美しく繊細な手仕事
  • - 著者: 市川圭子
  • - 仕様: B5判/上製/192ページ
  • - 発売日: 2026年3月26日
  • - 税込定価: 3,300円
  • - ISBN: 9784309295978
  • - 出版社: 河出書房新社

本書は、レースが持つ美しさと技術を知るための最良の一冊です。ぜひ多くの方に手に取って、ご自身の目でその魅力を確かめていただきたいと思います。


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