無線綴じ製本革命
2025-03-01 10:33:13

無線綴じ製本の新時代!PO糊の登場で品質と効率を両立

無線綴じ製本の新たな選択肢!PO糊の魅力を探る



無線綴じ製本業界に新たな風を吹き込む、パラシュート株式会社のポリオレフィン糊(PO糊)が、2025年3月1日から正式に販売を開始します。このPO糊は、従来のスタンダードであるEVA糊よりも高い接着強度を持ち、製本の品質を大きく向上させる可能性を秘めています。

製本業界の現状と課題



印刷業界は日々進化を続けていますが、製本においてEVA糊の使用が一般的であり、他社との差別化を図るためにはPUR糊が選ばれることが多いのが現実です。しかしPUR糊には高額な設備投資や乾燥時間が必要といった課題が存在し、実運用が難しい側面があります。これに対し、PO糊はEVA糊とPUR糊の中間に位置する存在として、画期的な解決策となるでしょう。

PO糊の特長



パラシュートが注目したPO糊は、EVA糊に比べて粘着力が強く、糸曳きを大幅に軽減することが期待されています。これにより、製本機内部にゴミが入りにくくなり、機械を頻繁に清掃する手間が省けるだけでなく、無線綴じ機の稼働率も向上します。さらに、PO糊はEVA糊に比べて臭いが抑えられているため、特にオペレーターの健康にも優しい配慮がされています。

製品仕様と価格について



新製品の名称は「PO1.5-A」。価格はオープンで、詳細はお問い合わせが必要です。購買を希望する方は、PO糊特設サイトを訪れることで、より具体的な情報を得ることができます。

代表者の考え



パラシュート株式会社の代表取締役、兵藤伊織氏は、顧客からの製本品質への期待が高まっていることを強く感じています。製本業務における機械の効率や従業員の健康問題も無視できない現状に、PO糊が解決策となると自信を示しています。この新たな製品は、会社のブランディング向上をも助け、様々なステークホルダーにとっても魅力的な選択肢となることが期待されています。

デジタル印刷の革新



パラシュート株式会社は、デジタル印刷に特化したサービスを展開しており、世界中の印刷機を活用することで、多様なニーズに応えています。https://parachute-web.comでより多くの情報を確認しながら、PO糊の導入を検討してみるのも良いでしょう。

この革新的なPO糊により、無線綴じ製本業界は新たな局面を迎えることになります。今後の展開から目が離せません!


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: パラシュート株式会社 PO糊 製本業界

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。