オアシス全曲解説
2025-12-03 10:12:31

オアシスの音楽を徹底解剖!『What’s the story?オアシス全曲解説』著者インタビュー

オアシスの音楽を深く知るために



株式会社ジーンが発行した書籍『What’s the story?オアシス全曲解説』。この本では、伝説のバンドオアシスの全134曲を網羅し、その音楽の本質に迫っています。最近開催された再結成ツアーOasis LIVE '25で再び多くのファンを魅了したオアシス。今回のインタビュー企画では、著者であるテッド・ケスラーとヘイミッシュ・マクベインのお二人に話を伺いました。

音楽が語られていないオアシス



テッド氏は「オアシスについては、音楽そのものが語られていない」と考えています。彼にとって、オアシスの音楽を理解することは非常に重要な課題でした。もちろん、兄弟ゲンカやバンドのストーリーは面白いですが、それだけではオアシスの魅力を語り尽くせません。彼らが生み出した楽曲の背後にある考えや文化を探り、それを堀り下げることが、この書籍の狙いです。

書籍の内容に迫る



『What’s the story?オアシス全曲解説』では、代表曲「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」や「ワンダーウォール」といった大ヒット曲だけでなく、B面の楽曲や隠れた名曲も取り上げています。ジャーナリストとして長年オアシスを追いかけた二人が、楽曲制作の背景や文化的影響について徹底的に分析しました。特に印象的だったのは、彼らが収集した未公開エピソードやエピソードがどのようにオアシスの音楽とリンクしているかという点です。

インタビューのハイライト



インタビューでは、テッド氏とヘイミッシュ氏がどのようにオアシスとの関係を築き上げてきたのか、また、彼らが直接体験したオアシスの歴史的瞬間について語っています。特に、1994年のオアシス初来日の際、ヘイミッシュがリアム・ギャラガーにインタビューしたエピソードは、ファンにとっても貴重な情報が盛り込まれています。「彼が日本をどう思っていたか」という言葉には、リアム自身の個性が垣間見える瞬間でもあり、ファンにとっては興味深い内容です。

音楽の深さを知る



オアシスの音楽は、ただのバンドの歴史ではありません。彼らの音楽は、時代を超えたメッセージ性を持ち、社会の中でどのように受け取られ、影響を与えてきたのかを知ることが、本書の一つのポイントです。音楽ジャーナリズムの重要性も感じられるこの書籍は、「音楽ファンにとって必読の一冊」と言えるでしょう。テッド氏は、オアシスほど音楽を深く掘り下げるべきバンドはいないと、強調しています。

終わりに



現在、オアシスロスを感じているファンも多いことでしょうが、このインタビュー記事と書籍『What’s the story?オアシス全曲解説』は、再び彼らの音楽に触れる絶好の機会です。オアシスの音楽を新たに感じるために、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。


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