ABEMAのトークバラエティ『ドーピングトーキング』#7が放送
2025年10月11日(土)夜10時より、新しい未来のテレビ「ABEMA」でお笑いコンビ・霜降り明星の粗品がMCを務めるオリジナル番組『ドーピングトーキング』#7が放送されました。この番組は、「日常では絶対に行かない場所」や「全く異なる人々」の体験談を通じて、芸人たちがユーモアを交えながら驚きのエピソードを語る仕組みです。
番組の内容と豪華出演者たち
放送された#7では、「父へ想いを伝えられるか?青森イタコ(九条ジョー)」、「ニッポンの和彫り(原田泰雅/ビスケットブラザーズ)」、「お笑いルポライターtakahiro(文田大介/囲碁将棋)」、さらには「レースクイーンの今(吉田結衣/カーネーション)」といった、特別なエピソードトークが展開されました。これらはすべて、番組のために敢行された初めての話です。
1. 文田とtakahiroの出会い
文田は、この番組でお笑いルポライターtakahiroに接触し、彼の過去の酷評について深く掘り下げました。takahiroは筋肉質な体型の会社員で、会社ではお笑い好きな一面を隠しているとのこと。彼は、2001年の『M-1グランプリ』予選から毎年大会を追いかける中で、「ウケていたのに落ちる芸人に励ましの言葉をかけたい」と思い、ルポライターとしての道を歩むことに。文田が彼に訊ねた内容は、8年前に彼が行った酷評の真相でした。takahiroは「囲碁将棋が好きだった」と告白し、実際には彼の期待に応えられない部分があり、感情的になってしまったと語ります。
2. 九条ジョーの心の旅
九条ジョーは、実家に1億円超の借金があることを告白し、父と疎遠のまま死別した過去について触れました。芸人となる夢を語った際に激しく対立した父に、最後の言葉を残せなかったことに悔いを感じている九条。彼は「もう一度会いたい」という強い思いから、青森の本物のイタコに会いに行く決断をしました。
九条は、亡くなった父と再会できる可能性を信じ、正式に謝礼を支払い、口寄せを試みます。中村タケ氏という93歳の全盲のイタコとの面会が始まり、息を飲むような瞬間が続きました。神棚での儀式を経た後、九条が聞かされたのは「安心して暮らしているから」との言葉。彼は父との記憶が沸き上がり、思わず涙がこぼれたといいます。その感情に驚く粗品やスタジオの面々にも、彼の心の葛藤と感動が伝わりました。
3. 各界の衝撃体験トーク
そして、カーネーションの吉田は鈴鹿サーキットで「日本一のレースクイーン」に密着。華やかな舞台裏を探る一方、ビスケットブラザーズの原田は伝説の彫り師との出会いを語り、その衝撃の事実と和彫りの文化を紹介しました。これらのストーリーは、視聴者に新たな視点を提供し、笑いだけでなく深い感動も呼び起こします。
見逃し視聴が可能
今回の『ドーピングトーキング』#7は、無料で見逃し視聴が可能です。芸人たちの語る心温まるエピソードをぜひ、視聴してみてください。詳細は、ABEMAの公式ページで確認できます。お笑いの持つ力と、その背後に潜む人間ドラマは、真剣な中にも笑いがある独特の魅力を放っています。視聴者を虜にするこの番組の今後に、ますます期待が高まります。