若者の権利と現場
2026-02-12 11:32:58

若者の権利を実現するための現場を描いた書籍が重版決定

若者の権利と政策を考える



認定NPO法人SETが手掛ける書籍「子ども若者の権利と政策」シリーズの第4巻「若者の権利と若者政策」が、このたび重版されることが決まりました。この書籍は、2023年に施行された「こども基本法」を基に、どのように子どもや若者の権利を実社会に実装するかを考察しています。昨今の社会において、若者を権利の主体と捉える視点が求められている中、本書は法律や制度だけでなく、実際の現場で何が起こるのかも重要視しています。

社会における現場の重要性



本シリーズが目指しているのは、法律や制度の正当性を示すことではありません。むしろ、制度が実際の現場でどのように機能し、その複雑さや葛藤がどのように取り扱われるかを描くことにあります。制度が現実の場面に適用された際に生じる戸惑いや、関係性の変化、さらには人々がどのように前進しようとするかに焦点を当てています。

特に第4巻では、教育や福祉、地域振興といった多様な分野において、若者を「支援の対象」から権利の主体として迎え入れるための具体的な実践が紹介されています。このように、現場に根ざしたアプローチが重要であることが示されています。

SETの挑戦と実践



SETが執筆を担当した第11章では、若者と地域社会における関係性の築き方に言及しています。「違いを受け入れ、同じであることを求めない。若者の『やりたい』を尊重し、必要な時に支えるコミュニティを作ること」が掲げられています。この視点は、単なる再現可能な「やり方」ではなく、長年にわたる若者への向き合い方や地域との関係から生まれたものです。

また、SETにとって今回の重版は「成果」というよりも確信であると述べています。現場で生まれた様々な知見や疑問を、時間をかけて言葉にしていくことで、誰かの支えになる可能性があるという信念が根付いているのです。重版が示すのは、そのような思いが多くの人々に受け入れられていることです。

次のステップへの移行



現在、SETは東日本大震災に端を発した15年の実践をまとめた新しい書籍の制作をクラウドファンディングを通じて進めています。この重版は過去の成果であると同時に、社会からの「現場での知見を言葉として残してほしい」という期待の表れでもあります。現場の実情を語ることが、次世代へと引き継がれることが重要です。

SETは自らのミッションとして、若者の「やりたい」を「できた」に変え、日本の未来に貢献することを掲げています。過去13年間、岩手県を中心に活動を続け、地域の人々と共に学ぶ機会を構築してきました。このような活動を通じて、地域の活力と若者の成長を同時に促進し、持続可能な地域社会を築くために挑戦し続けます。

SETの概要




お問い合わせ



広報担当: set.forjapan@nposet.com
電話: 0192-47-5747


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