心豊かな時間を提供する絵本『もっと！よんで！おはなし絵本』発売決定

季節や行事を楽しむ絵本『もっと！よんで！おはなし絵本』

株式会社新星出版社(東京都台東区)が2月28日(金)に新たな絵本『もっと！よんで！おはなし絵本』を発売します。この絵本は、子どもたちの心の成長をサポートすることを目的とした全26篇のお話を収めています。物語の中には、ハラハラしたり、ワクワクしたり、驚いたり喜んだりする瞬間が散りばめられています。

本書の特徴

この絵本は、季節ごとに分かれた内容で構成されており、春夏秋冬それぞれのテーマに沿ったお話が楽しめます。それぞれの話は、こどもたちの日常生活に密接に関わる出来事を基にしており、コミュニケーションやトラブル解決の力を育む要素が盛り込まれています。

物語の後には、その内容に関連する豆知識や遊び方も紹介されており、親や子どもが一緒に楽しむことができる工夫が凝らされています。身近なモノや体験と物語のつながりを感じることで、子どもたちの興味をさらに引き出し、新たな発見へと繋げていくことでしょう。

読みやすさと親しみやすさ

本書は、すべてオリジナルストーリーとイラストで構成されており、各物語はわずか6〜8ページで完結しているため、子どもたちが自分で読み進めることや、大人による読み聞かせにも最適です。また、これにより集中して話に入り込む時間を提供することができます。

著者と監修者の紹介

本書は、子どもの発達に深い理解を持つ監修者、宮里暁美氏によるものです。彼女はお茶の水女子大学で教授を務める傍ら、様々な子育てに取り組むメディアでも活動しています。視覚や聴覚を通じて子どもたちの存在に耳を傾け、彼らの心の成長を促すことに情熱を燃やしています。

また、編者は一般社団法人日本児童文芸家協会で、1955年に設立された児童文芸の職能団体です。相対的に児童文学の発展に寄与しつつ、次世代の作家を育成するための活動を行っています。