東京芸術劇場で子どもたちと芸術家の出会いを楽しもう!
2026年2月28日(土)、東京芸術劇場にて「第22回子どもたちと芸術家の出あう街」という特別なイベントが開催されます。このイベントは公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団が企画し、東京都や東京都歴史文化財団の協力のもと実施されるものです。テーマは「オーケストラでリズムのヒミツを発見しよう」。お子さまにも楽しくそして身近に音楽を体験できるように企画されています。
当日のメインイベントであるオーケストラコンサートは、午後3時から始まり約70分間、休憩なしで行われます。指揮は岩村力氏が担当し、歌とお話には吉田仁美さんが参加。さらに、特別ゲストとして平富恵スペイン舞踊団がスペイン舞踊を披露します。音楽の演目にはスーザの「星条旗よ永遠なれ」、アンダーソンの「ワルツィング・キャット」、星野源の「ドラえもん」、チャイコフスキーの「花のワルツ」など、多彩なメロディが続きます。これらの楽曲により、視覚だけでなく聴覚でも子どもたちを引き込む楽しい体験が提供される予定です。
また、コンサートだけではなく、豊富な音楽体験ワークショップが用意されています。例えば、トランペット制作のワークショップでは、ヤマハミュージックジャパンの指導のもと、参加者が自分自身の楽器を作ることができます。幼い子どもたちから高校生まで参加可能で、保護者の見学も認められています。
さらに、日本の伝統音楽・雅楽に触れるワークショップや、初めてのバレエ体験ができるプログラムもあり、年齢や興味に応じた多彩な選択肢が魅力です。リズムワークショップでは、身体を使って音楽を楽しむ体験が待っています。
特に注目したいのが「0歳からのコンサート」。これは、3歳以下の子どもとその保護者が楽しめる特別なコンサートで、15:30から行われます。小さな子どもたちにとって、音楽の扉を開く貴重な機会になるでしょう。
チケットは、S席からB席まで用意されており、子ども料金も設定されています。大人から子どもまで、すべての方が音楽を楽しめる配慮がされています。
チケット販売は、インターネットを通じた予約や、日本フィル・サービスセンターの電話予約が可能です。また、特別な託児サービスや、障害者手帳をお持ちの方への割引料金も用意されています。
このイベントは、親子で音楽を楽しむ良い機会です。皆さんもぜひこの機会に、素晴らしい音楽の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。音楽の楽しさを共有できるシーンが待っています!