漫画家・魚豊氏が語る日本漫画の未来
2026年1月22日、京都精華大学にて開催される手塚治虫文化賞第30回記念講演会の注目が集まっています。この特別なイベントには、ヒット作『チ。─地球の運動について─』の作者である漫画家・魚豊氏が登壇します。会場は明窓館大ホールで、学内者限定の参加となるこの講演会は、漫画業界の流れを詳しく知る貴重な機会となるでしょう。
魚豊氏は、『チ。─地球の運動について─』や『ひゃくえむ。』など、数々の作品で知られています。特に『チ。』は、2021年に「第26回手塚治虫文化賞」マンガ大賞を受賞し、その後も様々な賞を多数獲得。シリーズ累計550万部を売り上げ、さらにはTVアニメ化も実現しました。
彼の講演では、漫画の生産様式やその変化をテーマに、日本の漫画業界が過去からどのように変遷してきたのかを自身の視点で語ります。魚豊氏の独自の視点から、現代漫画業界の実情を知ることは、参加者にとって貴重な経験となることでしょう。
講演のファシリテーターは、マンガ学部新世代マンガコースの田中圭一教員が務めます。参加者は、魚豊氏との対話を通じて、漫画業界の未来に一歩近づけるのではないでしょうか。
この講演会は、特に学内者のみを対象としているため、学生や教職員を中心に、多くの関心が寄せられています。ご参加を希望される方は、是非早めの申し込みをおすすめします。
また、メディア関係者に向けて、本講演は取材可能です。ただし、取材に際しては動画や音声の使用制限があるため、事前に確認が必要です。魚豊氏の最新のスタンスや、漫画業界の現状についての意見を聞く貴重な機会をお見逃しなく。
講演会詳細
- - 日時:2026年1月22日(木)開場17:30、開演18:00
- - 会場:京都精華大学 明窓館大ホール
- - 対象:学内者限定
- - 主催:朝日新聞社
- - 登壇者:魚豊
- - ファシリテーター:田中圭一
この機会に、日本の漫画文化について考え、今後の展望を一緒に語り合いましょう。参加をお待ちしています。