恋をしていた
2025-09-11 09:42:09

此見えこが贈る甘酸っぱい恋の物語『それでも必死に、恋をしていた』が登場!

此見えこが放つ新たな恋愛短編集『それでも必死に、恋をしていた』



2025年9月12日、主婦と生活社より、人気作家・此見えこさんの新作短編小説集『それでも必死に、恋をしていた』が発売されます。本書は、著者の代表作『きみが明日、この世界から消える前に』などで知られる彼女の新たな挑戦として、10代向けの青春恋愛ストーリーをテーマにしています。

「セツナイ青」シリーズの第2弾


この新作は、主婦と生活社が展開する「セツナイ青」シリーズの第2弾として登場します。シリーズ初の一話あたり6ページという短さを活かし、全25話から構成されたこの作品では、高校生たちの片思いの切なさや眩しさをリアルに描いています。読みやすさやタイパを重視した設計で、忙しい現代のティーンエイジャーたちにも最適です。

『君の好きなひと』『私の好きなひと』など、多様な視点から描かれた25の物語は、思春期特有の複雑な感情を巧みに捉えています。たとえ叶わない恋でも、伝えたい想いの苦しさや嬉しさが胸に迫ります。

切ない青春を思い出す一冊


本書が特に魅力的なのは、ただキラキラとした思春期の甘さだけでなく、複雑に絡み合った青春の思い出を呼び覚ます点です。あの頃のどうしようもない不器用さや、真剣な恋の形が、心に響くことでしょう。著者の書くこの短編群には、自らの恋愛体験にも通じる感情が込められており、多くの大人女子の心にも響くことでしょう。

カバーイラストとデザイン


カバーイラストは人気イラストレーター・うた坊さんによるものです。カバー全面に描かれた黄色いチューリップは「報われない恋」を象徴し、物語のテーマにぴったりです。さらに、ゴールドの文字色を使用した上品なデザインは、シリーズ全体で共通の美しさを持っています。

おしゃれで魅力的な装丁は、思春期を意識した内容にマッチしており、手に取るたびに当時を思い出させる要素も含まれています。また、イラストや挿絵は、著者の世界観をより一層引き立てており、物語とともに楽しむことができます。

物語の一部を紹介


物語の一例を挙げると、バレンタインの日に複雑な人間関係を描いた「君の好きなひと」では、清水の八木に対する切なる想いが描かれています。彼は八木の幸せを願いながらも、彼女の目を曇らせる男に気付いてもらいたいという願いを持っています。思春期特有の友情と恋愛の交錯が読者を引き込むことでしょう。

また、別の短編「私の好きなひと」では、唐突な告白により展開が引き起こされる様子が描かれます。ストレートな感情表現が心に残る、短い中に深いメッセージが含まれています。

著者のプロフィール


著者の此見えこさんは、『きみが明日、この世界から消える前に』でエブリスタ小説大賞を受賞し、その後多数の作品を生み出しています。累計19万部を超えるヒット作品を発表しており、今作も期待の一冊です。彼女の才能と独自の視点が生み出す物語を、ぜひ手に取って感じてみてください。

書籍情報


  • - タイトル: それでも必死に、恋をしていた
  • - シリーズ名: セツナイ青
  • - 著者名: 此見えこ
  • - 発行元: 主婦と生活社
  • - 発売日: 2025年9月12日
  • - 定価: 1485円(本体1350円+税)

この秋、心に響く青春恋愛小説を手に入れて、あの頃の思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。『それでも必死に、恋をしていた』は、あなたの心を温かくする一冊です。


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