AERA 9月号が9月1日発売、特集は「災害列島」
AERAの最新号が、9月1日「防災の日」に合わせた形で発売されます。その巻頭特集は「災害列島に生きる」と題し、最近日本各地で増加している自然災害の現状を詳しく掘り下げます。特に地震と水害のリスクについて、読者が知っておくべき重要な情報を提供し、気象庁のデータをもとに独自に作成した地震頻発度全国マップや、105項目からなる備災タスク表が掲載されています。これにより、日常的に備えを怠らないことの重要性が再確認されることでしょう。
地震頻発度全国マップと備災タスク
日本列島は地震、豪雨、台風など多様な自然災害が頻発しており、そのリスクは年々高まっています。今年も鹿児島やトカラ列島近海での地震があったほか、昨年の能登半島地震など、いつ何時どこで災害が起こるかはわかりません。これに対抗するために必要な備えを、詳しいデータをもとに考える特集が組まれています。また、105項目からなる備災タスクは、家にいる時だけではなく、さまざまなシチュエーションで役立つ内容となっています。これを手に取ることで、読者は自分自身と大切な人の安全を守る方法を見つけることができるでしょう。
俳優・広瀬すずの魅力とは
特集に続く魅力の一つが、表紙を飾る俳優の広瀬すずさん。彼女のキャリアは2013年のデビューから始まりました。青春映画での人気を築いた彼女は、最近では歴史ものなど幅広いジャンルの作品に挑戦しています。09月05日公開の映画「遠い山なみの光」では、原爆を経験した主人公という人間ドラマを見事に演じています。広瀬さんは、俳優としての役割について「過去の出来事を知るきっかけを提供できれば」と語り、作品を通じて視聴者にメッセージを伝えようとしています。このインタビューは彼女の人間性や思考を深く理解できる貴重なものです。
ACE問題に迫る
さらに今号では、幼少期の虐待をテーマにした「ACE(逆境的小児期体験)」についても言及します。大阪大学大学院の三谷准教授の研究に基づくもので、ACEを経験した人々が抱えるリスクについて考察されます。具体的には、脳卒中やうつ病のリスクが高まることなどが示され、その解決策が求められます。この問題にどう向き合っていくか、私たち社会全体での意識の向上が必要です。
対談連載:百田夏菜子と冨永愛
ももクロの百田夏菜子さんが進行役を務める対談連載では、新たにモデルの冨永愛さんが登場します。冨永さんはファッション界でのキャリアを語り、10年のブランクを経て復帰した際の舞台裏など、さまざまなテーマで4週にわたり掲載予定です。彼女の生き方に触れることで、読者はファッション業界の魅力と裏側に迫れることでしょう。
その他の注目記事
また、今号には、北陸新幹線の延伸計画、最新の野球情報、社会に関するさまざまなトピックも満載です。特に、サバイバーについての問題提起や、文化人の肖像など、多岐にわたるテーマが興味を引きます。
この号は情報満載で、日常生活に役立つヒントがたくさん詰まった一冊です。ぜひご覧いただき、心に残る特集に触れてみてください。最新号は9月1日より発売され、600円でお求めいただけます。公式インスタグラムでのライブ配信も予定されていますので、そちらもお楽しみに!