セメントの魅力を楽しく学べる「うんこドリル」誕生！

通常の教科書では感じられない楽しさを提供することを目的とした新しい教育ツールが登場しました。その名も『うんこドリル身近なそざいセメント編』。子供たちに向けて、セメントの重要性やその仕組みをユーモアたっぷりに教える試みです。

セメントの力を学ぼう！

この冊子は、株式会社文響社と、セメント業界のリーダーである太平洋セメント株式会社との共同制作。セメントがどのように生産され、社会の中でどのように使われているかを物語とクイズ形式で紹介しています。具体的には、セメントを水や砂、砂利と結びつける「のり」のような存在として説明し、その重要性を楽しく学べるように構成されています。

うんこ先生の楽しい授業

物語の主人公は「うんこ先生」。彼が教える内容は、もちろんただの冗談ではありません。「コンクリートは何か知っているか？」という問いかけから始まり、子供たちが日常生活で触れているコンクリートの構成要素としてのセメントについて、楽しく学ぶストーリーが展開されます。うんこ先生は、子供たちにセメントの役割を教えるために様々な実験を行い、その結果に大きな驚きをもたらします。

楽しいクイズで理解を深める

冊子にはイラストとクイズが豊富に盛り込まれており、子供たちは楽しみながら学ぶことができます。例えば、セメントがコンクリートを強固にする仕組みについてのクイズは、子供たちが「なるほど！」と納得する内容。遊び心満載の内容に、学ぶ喜びを感じられる工夫がされています。

セメントの旅を体験する

巻末には、セメントがどのように生産され、どこで使用されているかを示すイラストマップがございます。このマップを通じて、山から石が採掘され、どのように道路や橋に変わるのかを一目で理解できるように工夫されています。「土から街へ」というテーマで、採掘から完成までの工程を視覚的に整理しており、子供たちの興味を引く仕組みとなっています。

さらに、街中にはセメントを使った構造物がたくさん存在していることを教えることで、社会の仕組みにも気づかせる内容になっています。子供たちが身近な場所にあるセメントの役割を知ることで、より深い学びを実現します。

今後の配布予定

このユニークな『うんこドリル』は、太平洋セメントの工場見学や子供向けのイベントで配布される予定です。文響社としては、今後も子供たちの豊かな人生を育むために、大切な学びを提供し続ける考えです。この冊子が、子供たちに興味を抱かせるきっかけとなれば嬉しい限りです。

参考リンク:
うんこドリル公式
株式会社文響社
太平洋セメント株式会社