低学年向けの心と体を大切にする入門書
株式会社新興出版社啓林館が、文研出版のブランドから新しい児童書『「わたし」ってなんだろう?わたしの心と体を大切にしよう』を発表しました。この本は、低学年のお子様を対象に、自分自身を理解し守る力を育むことを目的としています。
「わたし」を知り大切にする
本書の第一巻では、自分自身を大切にするための考え方や言葉、行動について学びます。「わたし」は一人ひとりが持つ大切な存在であり、時には私たちを助けてくれる存在でもあります。たとえば、嫌なことをされてしまった時や言葉で傷つけられたときに、自分の思いをしっかりと伝え「やめて」「それはいやだ」と言うことで、自分自身を守ることができるのです。
このように、自分という存在を大切にすることは、心地よい人間関係を築く上でも非常に大切です。
バウンダリーの重要性
「バウンダリー」という言葉は、他者との関係性における境界線を示しています。低学年の子どもたちでも理解しやすいように、この本では「バウンダリー」をシンプルに説明し、自分の気持ちを大切にしつつ、他者と心地よい関係を築く方法を提案しています。これにより、子どもたちは無理をしないで良好な人間関係を育むことができるようになります。
監修者の紹介
この本を監修したのは、鴻巣麻里香氏です。彼女はKAKECOMIの代表で、精神保健福祉士やスクールソーシャルワーカーとしても活躍しています。彼女の豊富な経験に基づいたアプローチは、多くの子どもたちにとって力強い味方となることでしょう。自身も差別やいじめを経験した彼女だからこそ、子どもたちに寄り添った内容が実現しています。
商品情報
- - 書名: 「わたし」ってなんだろう?わたしの心と体を大切にしよう
- - シリーズ: 「わたし」ってなんだろう?
- - 対象: 小学校低学年以上
- - 判型: A4変型判(26.4×21.7㎝)・40頁
- - 定価: 本体3200円(税別)
- - ISBN: 978-4-580-82743-1C8336
- - 購入リンク: 文研出版公式サイト
このような内容を通じて、幼い子どもたちが自分をしっかりと理解し、大切に思うことができるようになる本書は、現代を生きる子どもたちにとって必携の一冊となるでしょう。自分自身を見つめ直すきっかけを提供してくれるこの書籍を手に取って、心地よい人間関係を築く第一歩を踏み出してみませんか?