攻殻機動隊新作
2025-12-22 17:42:30

攻殻機動隊が伝統工芸にアート化。新作屏風シリーズ登場

攻殻機動隊と伝統工芸が融合した新たなアート作品



ユーマ株式会社が発表した「TB-02: The Ghost in the Shell」は、世界的に有名なSF漫画『攻殻機動隊』をモチーフにした新しいアート作品で、2026年1月30日に発売される予定です。このシリーズは、500年以上の歴史を持つ日本の伝統工芸に、最先端のヴィジュアルを組み合わせた斬新なアートピースとして注目されています。

TechnoByobuとは



「TechnoByobu」とは、伝統工芸の屏風を用いた新世代のアートを指し、手作業による美しい作品が特徴です。過去に発売された初作「TB-01: Electronic Fan Girl」は、イエロー・マジック・オーケストラをテーマにしたもので、大きな話題となりました。このように、TechnoByobuは職人の技術と現代アートがクロスした新しい世界を提供しています。

TB-02: The Ghost in the Shellシリーズの特徴



「TB-02: The Ghost in the Shell」は、攻殻機動隊の中で不朽の人気を誇るキャラクター、草薙素子を描いた屏風作品です。2種類のデザインが用意されており、1つは漫画原作の表紙に登場するフチコマに搭乗した草薙素子を基にした「TB-02-KP」、もう1つはアニメ映画版でワイヤー接続された姿の草薙素子を使用した「TB-02-GT」です。この2つのデザインは、洋金箔と錫箔の二種の箔で表現され、豪華な逸品に仕上げられています。作品は完全生産限定版として、シリアルナンバーが付与されるため、コレクターにとっても貴重なオブジェとなるでしょう。

価格と販売情報



「TB-02」シリーズは、2026年1月30日に開催予定の『攻殻機動隊展』(TOKYO NODE)にて販売されます。価格は1,100,000円(税込)で、サイズは五尺二曲(約1500mm × 約1400mm)、重量は約4kgとなっています。このように高価ではありますが、その背景にある職人の手仕事やアートとしての評価を考えると、納得の価格とも言えそうです。

攻殻機動隊の世界観



『攻殻機動隊』は1989年に発表された士郎正宗のSF漫画で、人間とテクノロジーの融合をテーマにした作品です。草薙素子を中心に、公安9課という攻性部隊が複雑な犯罪に立ち向かう姿が描かれています。そのリアルで緻密な描写は多くのメディアに展開され、哲学的な側面を持ちながらもエンターテインメントとしての完成度が高く評価されています。

ユーマ株式会社の革新



ユーマ株式会社は音楽とアートを融合した新しい形のレコード会社で、クラブ・エレクトロニックミュージックからアニメソングに至るまで、幅広いジャンルの作品を展開しています。「TechnoByobu」のアイデアもヨシダツトム氏が手掛けており、そのクリエイティブな取り組みから生まれたアートピースは、現代アートとしても注目されています。

この「TB-02: The Ghost in the Shell」シリーズは、攻殻機動隊ファンのみならず、アートや伝統工芸に興味がある人にも大きな魅力を持つ商品です。今後の動向に期待が高まります。


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