子育て世代に向けた希望の歌「にこにこ」誕生の舞台裏

子育て世代に送る「にこにこ～大切はすぐそばに～」

一般社団法人子育てカウンセラー協会が2025年11月22日（日）にリリースするオリジナルソング「にこにこ～大切はすぐそばに～」。この曲は、子育てに悩む多くの親たちの気持ちを反映した、希望に満ちたメッセージが込められています。

実体験を基にした歌詞の魅力

この楽曲の制作にあたって、協会は親たちが抱えるさまざまな悩みや、子育ての現実に焦点を当てました。「子育てがうまくいかない自分を責めたり、夢を諦めたりする親たちがたくさんいます。その想いを歌に込めました」というのは、代表理事の知念里奈さんの言葉です。彼女は「私たちのリアルなエピソードを盛り込むことで、『それでも大丈夫』というメッセージを届けたい」と語っています。

特に歌詞には、子ども一人ひとりの個性を大切にし、親が笑顔でいることの重要性が強調されています。この曲を聞いた親たちが、自らの育児を肯定できるきっかけになることを願ってのクリエイションです。

CHINさんパパとのコラボレーション

楽曲の作詞作曲を担当したのは、現役保育士でアーティストのCHINさんパパ。彼もまた、子育て世代の一員です。音楽活動を一旦休止し、保育士としての道を歩んだ彼が再び歌うことになった背景には、自分自身や同じ悩みを持つ親たちを応援したいという思いがありました。「その声で、同じ境遇の親たちを励ましたい」と彼が話す通り、曲には温かみと親しみが感じられます。

家族の声が響くコーラス

レコーディングには、一般社団法人子育てカウンセラー協会の会員家族がコーラスとして参加しています。この取り組みは、歌のメッセージをより身近なものにするためです。家族が揃って歌うことで、子育ての楽しさや絆を感じてもらえるような内容になっています。

子育てカウンセラー協会の理念

一般社団法人子育てカウンセラー協会は、福岡県に本拠を置き、子育てに関するストレスを軽減すべく設立されました。公式サイトでは、さまざまな子育ての方法や、誰もが抱える悩みについて情報提供をしています。そして、「出来ないことに×よりも、そのままのこの子に花マルを」という理念のもと、家庭でのコミュニケーションを深め、親子の相互理解を促進しています。