地と創造の新章
2025-05-16 14:46:46

地域と創造性の結びつきを深める「FIELD EDIT」始動

地域と創造性の新たな試み「FIELD EDIT」始動



地域での創造的な生活を支援する「LIVE DESIGN School」が、来夏に向けてその成果を集約し、書籍を刊行するプロジェクト「FIELD EDIT」を5月から始動しました。このプロジェクトは、地方におけるデザインの実践を深めると同時に、そこで得られた知見を広く共有することを目指しています。

LIVE DESIGN Schoolの背景



LIVE DESIGN Schoolは、地域で創造的に生きるための学びの場として、株式会社野と知が運営しています。3年間にわたる活動を通じ、多岐にわたる参加者が集まり、異なる視点を持つデザイナーや地域のプレイヤーたちとともに、地域に根ざしたプロジェクトが次々と生まれています。この運動は、もともと2022年に出版された書籍『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』から始まったもので、その内容は地域に密着したデザインの実践や思想を伝えるものでした。

FIELD EDITの具体的な進行



「FIELD EDIT」は、全国各地を巡り、地域に根づいたプレイヤーたちと直接対話し、その経験や知見を「生きた記述」としてまとめるプロジェクトです。具体的には、実地編集会議を通じて地域での議論を深めながら、LDSのフィールドワークに伴走し、当事者としての視点も取り入れて記述していきます。これにより、単なる観察に留まらない、実践に基づいた新しい価値観の創出を目指します。

5月にはトークセッションも開催



プロジェクトの始動に伴い、5月17日と19日に京都でトークセッションを開催します。これらのイベントでは、LIVE DESIGN Schoolのリーダーたちが集まり、地域の“記述”の必要性や実践との結びつきについて深く議論します。参加はどなたでも可能で、地域についての新しい視点を得るチャンスです。

今後の展望



FIELD EDITを通して得られる知識や視点は、来夏に刊行予定の書籍に反映され、地域で生きるための新たな提言となるでしょう。単なる記録ではなく、次なる実践への橋渡しとして機能することを目指しています。

地域の文化や創造性を引き出すこの試みが、今後どのように展開されていくのか、非常に楽しみです。地域をテーマにした新たな知識を求める方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!


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