不登校だった私が“よりみち”として生き直すまでの物語
新たな道を描く絵本作家「よりみち」が、発達障害を抱えながらも人生を切り開いていく様子を描いた書籍が発売されました。その名も『発達障害のよりみちが、それでも生きる理由。』。これは、彼自身の生き方を綴った物語であり、人生の苦悩や再生をテーマにした、心温まる作品です。
著者・よりみちの背景
著者であるよりみちは、幼少期から言葉を上手く扱えず、学校生活にも苦しみを抱えていました。不登校の時期には、孤独感やつらい思いを重ねる中で、ただ生きることすら困難に感じたと語ります。それでも、彼はあきらめることなく、絵を描くことを通じて自身の表現を模索し続けました。彼の作品は、発達障害を持つ人々だけでなく、すべての人々に共通する「生きる理由」を探るきっかけを与えてくれます。
書籍の構成
本書は、「はじめに」から始まり、全6章に分かれています。各章では、よりみちが自身の経験を通じて感じてきたこと、生き直してきた過程が描かれています。特に注目すべきは、発達障害との向き合い方や、それによって乗り越えてきた数々の困難を率直に語っている点です。
第1章「ことばが下手な子どもだった」では、幼い頃の思い出が綴られ、彼が抱えていた苦しみとその中での小さな光を感じさせます。
第2章、不登校と出会ったのは、彼が海の近くで過ごした思い出を大切にしつつ、絵の先生との出会いが大きなターニングポイントとなったことが描かれます。
息づかいが感じられる思い
さらに、描けなくなった時期についての本質的な葛藤や、父の余命宣告を受けてからの心の変化も赤裸々に語られています。彼の感情が言葉を通じて直に伝わり、読者は身近に彼の体験を感じ取ることができるでしょう。この本は単なる自伝ではなく、一緒に生きるためのメッセージでもあります。「あなたにも生きる理由がある」と、優しく背中を押してくれる一冊です。
発売情報と評価
本書は、インプレス NextPublishingより出版され、電子書籍と印刷書籍の両方で入手できます。電子書籍版は1,500円(税別)、印刷版は2,150円(税別)。出版社は発達障害を特集し、具体的に理解を深められる書籍が提供されています。よりみちが描くイラストもふんだんに盛り込まれ、彼の独自の視点と繊細な感受性が反映されている点も魅力の一つです。
彼の作品は、同じく生きづらさを抱える方々にとっての希望の灯火となるでしょう。多くの人がこの本を手に取り、自分の生きる意味を再発見することを期待します。さあ、あなたもその道を一緒に歩いてみませんか?
この本を通して、よりみちの“よりみち”を体験し、自らの人生の地図を描いてみてください。