K-1 BEYOND大会詳報
2025-05-31 23:18:44

K-1 BEYOND大会、驚異のKO率60%を記録したタイトルマッチと新星の活躍

K-1 BEYOND大会事後レポート



5月31日、横浜BUNTAIで開催された「K-1 BEYOND」大会は、全15試合中9試合がKOによる勝利という驚異的なKO率60%を記録しました。興奮の渦に包まれた会場では、各選手が熱戦を繰り広げ、特に注目を浴びたのはティアン・ターザンの逆転KO劇でした。

本大会では、クルーザー級のタイトル防衛戦が予定されていましたが、王者のリュウ・ツァーが怪我のため欠場し、急遽マハムード・サッタリとの対戦が実現しました。試合は、ターザンが1ラウンド開始早々にダウンを奪われる展開に。しかし、その後すぐにターザンは左ストレートを見舞い、わずか64秒でサッタリをノックアウト。KO勝利を達成し、見事王座に就きました。

「ターザンパワーを見ていただけましたでしょうか」とターザンがマイクで声を上げると、会場は大きな歓声に包まれました。その後、負傷したリュウ・ツァーもリングに登場し、今後の対戦を示唆し、ファンを喜ばせました。

ウェルター級王座はオウヤン・フェンが防衛



また、本大会のメインイベントの一つであるウェルター級タイトルマッチでは、オウヤン・フェン(中国)がダリル・フェルドンク(オランダ)を相手に見事な判定勝ちを収めました。試合は接戦となり、両者が攻撃的にパンチを交え、観客は目を離せない展開となりました。フェルドンクが強烈なパンチでダウンを奪うシーンもあり、最後まで緊張感のある戦いが続きました。結果は判定3-0でオウヤンが初防衛に成功しました。

スーパー・ライト級タイトルマッチの波乱



スーパー・ライト級タイトルマッチでは、ヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ)が稲垣柊(日本)を相手にKO勝利を収め、空位となった王座を奪取しました。前日計量で問題が生じ、特別ルールでの試合となりましたが、ヨードクンポンはそのハンデを乗り越えての圧巻のパフォーマンスを見せました。

スーパーフェザー級トーナメントはレミー・パラが優勝



さらに、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメントも注目の一戦でした。リザーブファイトを経たレオナ・ぺタスが激闘を繰り広げ、準決勝を勝ち抜いたレミー・パラ(フランス)が見事優勝。この大会で全試合を安定的に勝利で収め、王座に輝いた彼の今後が楽しみです。

エキシビジョンマッチやスーパーファイト



エキシビジョンマッチでは、大久保琉唯が石井一成と急遽対戦することになり、観客は思いもよらぬ展開に盛り上がりを見せました。スーパーファイトでは、金子晃大と池田幸司が対戦し、金子が 시작直後にダウンを奪われる意外な展開が続きましたが、池田が勝利を収めました。

まとめ



K-1 BEYOND大会は、各選手の華麗な技術と並外れたパフォーマンスで観客を魅了し、今後の展開に期待を持たせる内容となりました。次回は7月13日に福岡での大会が予定されており、さらなる熱戦が繰り広げられることを楽しみにしています。


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