名言が生まれた瞬間
2025-11-25 13:21:05

第29回手帳大賞で名言が生まれる!園児の言葉に感動のフィナーレ

第29回手帳大賞での名言の発表



11月11日、株式会社高橋書店が主催する第29回手帳大賞が盛況のうちに開催されました。今回は、特に“名言大賞”にスポットが当てられ、多くの応募作品の中から選ばれた受賞作品が発表されました。審査員として参加したのはいとうせいこうさん、東直子さん、平野紗季子さんの3名。彼らは、応募された名言の中から心に響く言葉を見極めました。

名言大賞の受賞作品



名言大賞には45,328通もの応募がありました。その中から大賞に選ばれたのは、宮城県の74歳の介護福祉士、小林純一さんによる「きょうは誰を喜ばそうかな」という作品です。この言葉は、場面を問わずに誰でも体験できる優しさを持った表現であり、多くの人の心を打ちました。背景には、延長保育の場で園児たちに「朝、起きたら何を考えるかな?」と尋ねたときの心温まるやりとりがあります。

他の受賞作品もそれぞれが心に残るエピソードを持っています。いとうせいこう賞には、佐藤恭子さんの「わたしはいま!くもをあびていまーす」が選ばれました。自分の感情に正直に、子供の純粋さを感じる言葉です。また、東直子賞の森山淳一さんの「おっという間の、人生でした」という言葉は、故人の経験が凝縮された深いメッセージを含んでいます。平野紗季子賞には、見知らぬおばあさんが語った「人生はね、ちょっとずつたりないのだから楽しいのね」が選ばれ、恋愛や人生の喜びを感じさせる言葉として評価されました。

アイデア大賞も注目ポイント



今回の手帳大賞では、アイデア大賞も行われ、こちらにも多くの応募がありました。優秀賞には日記と健康管理を1冊で行うことができる『イチニチ マルっとログ』などが受賞しました。このような新しいアイデアは、手帳を利用するすべての人々に新たな価値を提供するものであり、日々の生活をより充実させることが期待されています。

表彰式でのコメント



表彰式では審査員の方々からも感想が述べられました。平野さんは「手帳を見た人たちの明日を変えていく力のある言葉に出会えたことに感謝しています」と話しました。東さんは、応募作品を通じて日常のドラマが言葉に宿ることの重要性について強調しました。いとうさんからは、「手帳大賞は、日々の良い言葉を多くの人に届けるための取り組みです」との力強いメッセージが届けられました。

商品化された日記の紹介



さらに、昨年のアイデア大賞に選ばれた『ポジティブ未来日記~明日の自分~』の商品化も発表され、特に注目されました。作者である山口翔大さんの意図は、日々を大切に生きることがすべての始まりだという点で、多くの人に共感を呼んでいます。この新しい日記がどのように活用されるのか、期待がかかります。

まとめ



第29回手帳大賞では、園児たちの可愛らしい名言が大賞を受賞し、その背景にあるエピソードが多くの人に感動を与えました。また、新たなアイデアや商品化の報告もあり、手帳という存在が日常生活にどう寄与しているのかを改めて感じさせるイベントとなりました。今後も手帳大賞の動向から目が離せません。


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