新雑誌『不動産コンサルティングプラス』が5月に創刊、業界の最前線を深堀り！

新雑誌『不動産コンサルティングプラス』創刊

2025年5月1日、新たな情報源として『不動産コンサルティングプラス』が創刊される。この雑誌は、国土交通省との連携を背景に、良質な不動産コンサルティングサービスを広めるための取り組みの一環である。雑誌の使命は、不動産コンサルティングがどのように社会の多様な課題解決に寄与できるかを探求し、幅広い読者に情報を提供することだ。

創刊の背景と目的

昨年6月に策定された「不動産業による空き家対策推進プログラム」により、不動産コンサルティングの重要性が増している。特に、空き家や相続問題が注目されており、業界全体として新たなビジネスチャンスが広がっている。全国不動産コンサルティングフォーラム2025も開催される中、この新雑誌の創刊は業界の発展に大きな役割を果たすことが期待されている。

雑誌の特長

この新雑誌は、単なる情報誌にとどまらず、読者が実務に役立てられる知識や最新の法令、業界動向を提供することで、実務の支援ツールとしても機能する。また、特集やプラス講座を通じて、まちづくりや地方創生など、不動産業の隣接領域に関する情報も網羅し、多様な読者層のニーズに応えることを目指している。

- 対象読者: 不動産コンサルティングに興味がある方、業務を広げたい経営者、行政関係者など幅広い層が想定されている。このように、あらゆる関係者が不動産コンサルティングに興味を持てるような内容が盛り込まれている。

創刊号の企画内容

創刊号では「転換期の不動産コンサルティング～今、なぜ不動産コンサルティングか～」をテーマに、空き家や相続問題、CRE・PREなどの多様な視点からの特集が組まれている。さらに、時評やデザイン思考、地方創生に関する先進的な取組も紹介される。特に興味深いのは、建築デザインを通じて不動産コンサルティングの役割を考察する「デザイン思考」というコーナーだ。

購読に関する情報

新雑誌『不動産コンサルティングプラス』は月刊で、定価は1,430円（本体1,300円・送料実費）。年間購読は15,360円（税込・送料サービス）で、大成出版社のホームページから申し込むことが可能だ。また、すでに月刊『不動産フォーラム21』を購読している方は、引き続き新雑誌の購読申し込みが自動的に行われるので、新たな手続きは必要ない。