らちまゆみ氏監修の美術書
2025-02-25 11:49:40

らちまゆみ氏監修の美術書が世界の名画を紹介! 5分で楽しむアート旅行

アートテラーらちまゆみ氏の新たな挑戦



2025年3月6日、JTBパブリッシングから新たに発売される『1日5分で名画をめぐる ごほうび美術の旅』。この書籍は、人気のアートテラー、らちまゆみ氏が監修・解説を担当し、日常の中でアートの魅力を簡単に楽しむための一冊となっています。多忙な毎日を送る中で、ほんの少しの「ごほうび時間」を届けることを目的としたこの書籍は、世界の名画を感情豊かに紹介しています。

美術を身近に感じる



本書には、モネの『睡蓮の池、緑のハーモニー』やゴッホの『星月夜』、ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』、ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』など、名作が凝縮されています。それぞれの作品は、テーマ別に分かれており、読者は自分の好みに応じて美術の旅を楽しむことができます。

テーマで楽しむ美術



本書は全8章にわたり、美術を多角的に紹介。章は「風景・旅」「食事・カフェ」「おしゃれ」「花・季節」「恋愛」「女神・聖女・聖母」「ドラマ・物語」「夢・憧れ」と分かれており、各章の冒頭には特に歴史的に重要な作品が配置されています。この工夫が、読者をより深い美術の世界へと誘う役割を果たします。特に、第一章「風景・旅」は、印象派の巨匠たちの作品を通じて、まるで実際に旅をしているかのような感覚を伝えてくれます。

らちまゆみ氏のインタビュー



らちまゆみ氏は本書の趣旨について次のように説明しています。「日常のスキマ時間に、アートを取り入れることで、自分だけの『ごほうび美術』を見つけられると良いですね。」彼女は、自身が特に思い入れのある『睡蓮』についても語っており、その作品を通じて感じる特別な感情に触れています。

読者が感じるアートの価値



らちは、各章のテーマに対しても独自の視点を持ち、「特に6章の『女神・聖母・聖女』は西洋絵画好きにはたまらない内容」としながら、もう一つのおすすめとして4章の「花・季節」を挙げています。この章では、日本美術と西洋美術が織り交ぜられ、多様な花の描き方を通して美術の楽しみを再発見させてくれます。

名画の深層に迫る解説



本書では「もっと知りたい 名画の世界」というセクションもあり、各作品にまつわるエピソードや美術の知識が解説されています。これにより、読者はただ名画を見るだけでなく、その背景や画家の思いを知ることで、より深い鑑賞が楽しめるようになっています。ゴッホの『星月夜』に関する解説では、実際の風景と彼の想像の境界についても触れ、読者に驚きと新たな視点を提供します。

画家の人生からアートを理解する



さらに、画家の生涯に関する情報も本書には収められています。特にモネの人生を辿ることで、読者は彼の作品をより身近に感じることができます。彼がどのような環境で、どのような影響を受けながら作品を作り上げていったのかを知ることで、アートへの理解が深まること間違いなしです。

本物の美術を体験しよう



書籍は、美術館で実際に作品と対面してこそ得られる感動を伝えることにも目を向けています。本物の名画を観ることで、新たな発見や感動が生まれることを伝えており、読者が実際に美術館を訪れたくなるように工夫されています。

まとめ



『1日5分で名画をめぐる ごほうび美術の旅』は、忙しい日常の中でもアートを楽しむための素晴らしい一冊です。367ページにわたって描かれる世界の名画は、まさにあなたの「ごほうび」となるでしょう。ぜひ手に取って、自分だけの美術の旅を繰り広げてください。詳細や購入はこちらのリンクから。


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