大地再生農業講座
2025-02-20 11:34:08

「大地再生農業」特別講座が北海道で開催、実践報告に注目

2025年2月27日、北海道美幌町にて「連続講座 耕さない農業」の第二回が開催されます。これは、一般社団法人農山漁村文化協会(農文協)が主催する全3回のセミナーの一環で、「大地再生農業の現場から」と題して行われます。

このセミナーでは、長年にわたりリジェネラティブ農業の実践をしているメノビレッジ長沼のレイモンド・エップ氏と荒谷明子氏が講師として参加します。彼らは、農業がどのように変わってきたのか、また土や作物、経営がどのように再生されたのかについて語ります。

リジェネラティブ農業は、可能な限り耕耘を控え、緑肥を用いて土を被覆し、土壌の健康を追求しています。これにより、作物の質や農業経営のスタイルも変化しているとのことです。長沼町でこの農業手法を取り入れたその実績は、多くの農家の参考となることでしょう。

メノビレッジ長沼は、全国各地でリジェネラティブ農業に関するワークショップ「大地再生の旅」も主宰しており、北海道を拠点にしたこの活動は各地に広がりを見せています。セミナー当日は、ワークショップに参加した農家たちも招待され、それぞれの実践報告も行われます。これにより、多様なケーススタディが共有され、一層深い理解が得られるでしょう。

セミナーは会場参加とオンライン両方で実施されますので、興味がある方はぜひご参加ください。会場は美幌町民会館で、参加費は2,500円(税込)です。また、全3回の講座一括申し込みは6,000円(税込)で受け付けており、別途有機農業に関する書籍『みんなの有機農業技術大事典』の予約特典も考慮されています。

申込み締切は、会場参加が2月23日まで、オンライン参加はセミナー開始時点まで受け付けています。定員は、会場参加が限られた人数となっているため、早めの申し込みをお勧めします。

この講座は、リジェネラティブ農業に興味がある方や実践を考えている農家、そして農業に関心を持つすべての人にとって貴重な機会となります。この機会にぜひ、実際の農業現場の声に耳を傾け、次の時代に対応した「新たな農業」を考えるきっかけにしてください。土や作物、経営の変化を通じて、地域農業の未来を共に考えていきましょう。参加を希望される方は、ぜひ早めの申し込みを。

詳しい情報や申し込みは、農文協の公式サイトをご覧ください。


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