小型書店「HONYAL」の新たな仲間たち
2026年3月、株式会社トーハンが提案する小型書店開業支援サービス「HONYAL」は、全国に新たな書店を次々と誕生させています。今回は、最近オープンした注目の書店をいくつかご紹介します。これらの書店は、独特なコンセプトや選書方針を持ち、地域の人々に愛される存在となっています。
本屋ひとりごこち【2026/3/1 OPEN】
埼玉県飯能市に新たにオープンした「本屋ひとりごこち」は、ひとりごこち株式会社が運営しています。
もともと金物店だった場所が2階はデザインスタジオ、1階は書店と喫茶が融合した独特のスペースとなっています。書店の選書は、「ひとりひとりの感覚をひらくような本」をテーマに、文芸や哲学、デザインなど多岐にわたるジャンルが揃えられています。
特に、平日7時半からの早朝営業は、忙しい出勤・登校前にも立ち寄れる嬉しいサービス。さらに、朝限定の喫茶メニューや短編集が楽しめるコーナーも設けられており、まさに朝のひとときを豊かにする空間です。
アクセスも便利で、西武池袋線の飯能駅から徒歩13分という立地。周辺には、レジャースポットの天覧山や飯能河原もあるため、散策ついでに立ち寄るのにぴったりです。
PLAY FIRST STAND【2026/3/5 OPEN】
次にご紹介するのは、神奈川県鎌倉市にオープンした「PLAY FIRST STAND」。株式会社ルテシアが運営するこのセレクトショップは、遊びと学びをテーマに掲げています。
主にアナログのボードゲームやカードゲームを取り揃え、特に店主がデザイナーとして手がけるアナログゲームブランド「NANAWARI」の商品が揃っています。また、書籍も「遊び、好奇心、デザイン」をテーマに選ばれ、子どもから大人まで楽しめる知的刺激が満載です。
さらに、教材として利用できるワークショップキットも取り扱い、さまざまな課題解決をサポートする姿勢が印象的です。
和books(なごみブックス)【2026/3/5 OPEN】
広島県にオープンした「和books」は、元国語教員の店主が開いた書店。ここでは、やさしさとあたたかさを感じられる場を目指し、癒しをテーマにした品揃えが魅力です。
店内にはカフェスペースもあり、オリジナルブレンドコーヒーと焼き菓子を楽しみながら、本との共鳴を体験できます。本のセレクトは、「自分のための言葉」を求める読者を意識しており、幅広いジャンルが揃っています。特に心を癒やすようなタイトルが多いため、疲れた心を癒やす場所としても人気のようです。
本屋 山山(やまやま)【2026/3/21 OPEN】
次にご紹介するのは長野県の「本屋 山山」。出版も行う「山山舎」が運営しており、広々としたスペースでの書店体験が魅力です。
「山と山のあいだ」で開業したこの書店は、地域の子供たちが気軽に立ち寄れる場所として設計されています。特に絵本や児童書のセレクトに力が入っており、地域クリエイターの個展やイベントの開催も予定されています。
AWOLORE(アヲロア)【2026/3/28 OPEN】
静岡県富士市では「AWOLORE」がオープン。日本の古語と英語を融合させたそのネーミングが示す通り、植物と文化の交差点を目指しています。多彩な植物に加えて、園芸に関する書籍も豊富に取り揃え、来店者の知的好奇心を満たす場として注目されています。
Book Store iChi【2017年7月OPEN、2026年3月~HONYALで品揃え拡充】
兵庫県の「Book Store iChi」は、城崎温泉にある「書店・カフェ・宿泊が一体となった滞在型書店」です。新たにHONYALを通じて品揃えを拡充し、地域の文化的な交流の場として機能しています。
KOBE BOOK FAIR & MARKET 2026に出展
HONYALは、2026年3月14日から15日まで兵庫県神戸市で行われた『KOBE BOOK FAIR & MARKET 2026』にも出展し、来場者からの関心も高まりました。新たな書店の情報を求める人々にとって、HONYALのサービスは確かな期待を寄せられています。
今後もHONYALから生まれる新しい書店に、ぜひ注目していきたいものです。全国各地に、魅力的な書店が増えていくことで、本の文化がさらに発展していくことを願っています。