ディズニーとジブリの魅力を探る公開講座が東京情報大学で開催

ディズニー＆ジブリ作品を通じたアニメ映画のメディア文化

2025年7月12日（土）、東京情報大学にて「アニメ映画から学ぶメディア文化ディズニー＆ジブリ作品を中心に」という公開講座が開催されます。この講座は、地域住民に向け、自大学の学びに触れる機会を提供することを目的としています。講座の日時は午後3時から1時間半、会場は東京情報大学4号館メディアホールです。定員は150名で、事前に予約を行う必要があります。定員に達し次第、予約は締め切られるため、参加を希望する方は早めの申し込みをお勧めします。受講料は無料で、参加しやすいプログラムとなっています。

この講座では、東京情報大学総合情報学部の准教授である秋元大輔氏が講師を務め、主にディズニーとジブリの映画に焦点を当てながら、メディア文化についての洞察を深めます。秋元先生は、西シドニー大学の大学院で博士課程を修了された後、国際関係論を専門にしています。彼の研究では、ディズニーの映画やジブリアニメを扱い、マスメディア論や異文化コミュニケーションに関するテーマを教えてらっしゃいます。また、彼の著書には「ジブリアニメから学ぶ宮崎駿の平和論」などがあります。

講座内容について

この公開講座では、ディズニー作品における童話の改編について深掘りします。ディズニー映画は、多くの場合、名作童話を元にしていますが、アニメ映画としての表現を追求する過程で意図的な改変が行われています。果たして、これらの作品に込められたメッセージとは何なのでしょうか。また、ジブリアニメにも同様に隠されたメッセージが存在します。これらの作品を、情報メディア論という視点から解説することで、参加者は新たな理解と気づきを得ることができるでしょう。

ディズニーとジブリは、日本国内外で多くのファンを持つ作品ですが、単なるエンターテインメントにとどまらず、文化やメッセージを持つものです。本講座は、それらの映画がいかにして社会や個人に影響を与えているかを考える貴重な機会となるに違いありません。

参加希望の方は、以下のウェブサイトから詳細情報を確認してお申し込みください。定員は先着順となっているため、興味のある方は早めに行動を起こすことをお勧めします。