望月諒子が描く新たな孤独の物語『踊る男』1月29日発売!
新潮社から2023年1月29日に発売される望月諒子の待望の最新作『踊る男』が、累計27万部を突破した木部美智子シリーズの新たな一幕として注目を集めています。この作品は、これまでの傑作『蟻の棲み家』や『野火の夜』で確立した著者の筆力が際立つサイコ・サスペンス小説です。
孤独に生きる男の復讐劇
物語の主人公である井守拓実は、アルバイト先でのストーカー騒動を経て職を失った後、恨みを募らせます。彼は自身の黒歴史ともいえる中学時代の同級生たちに対し、復讐を開始します。複数の中傷投稿や連続暴行事件が彼の仕掛けとなり、フリーライターの木部美智子がそれに気づき、事件の背後に潜む共通項を探り始めます。しかし、不可解な動機や脆弱な証拠が美智子を苦しめます。
作家・寺地はるなも絶賛
この新作の魅力が、他の作家にも強く響いています。作家・寺地はるなは発売中の「波」2月号で本作の書評を寄せ、平凡な中にも異常な事態を描くこの小説に感激したと述べています。「望月作品に初めて触れる読者もぜひ安心して読んでほしい」とし、読み終えた後にはシリーズの他作品がもっと読みたくなることを約束しています。
作者からのメッセージ
望月諒子自身は「世の中とのつきあい方を見失って自爆する男の物語を書きました。でも、この人の孤独をあなたは笑えますか?」と語ります。彼女の問いかけは、読者に深く考えさせることでしょう。
書籍内容とおすすめポイント
『踊る男』では、記者・木部美智子が様々な無関係に見える犯罪の背後で繋がる糸を辿り、孤独を抱える男の真実に迫ります。中学時代のいじめに関与していない者をターゲットとする不可解な動機が、物語にさらなる緊張感を加えています。この緻密な構成が、望月諒子の作品ならではの特長です。
望月諒子の経歴
著者である望月諒子は1959年に愛媛県に生まれ、銀行勤務を経て学習塾を経営してから作家の道に進みました。2001年にデビューを果たし以来、美術ミステリーやサスペンスなど、多様なジャンルでの作品を発表しています。彼女の作品は、いずれも高い評価を受けており、読者を魅了し続けています。
この新作『踊る男』もまた、多くの人々の心に残る作品となることは間違いありません。発売を心待ちにしながら、この独特な物語にぜひ触れてみてください。
書籍情報
- - タイトル: 踊る男
- - 著者: 望月諒子
- - 発売日: 2023年1月29日
- - 定価: 1,980円(税込)
- - ISBN:978-4-10-352193-8
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