男衆の舞ざらえ
2025-02-28 14:09:20

歌舞伎町の男衆が舞う!日本舞踊の魅力を堪能する舞ざらえ

2025年初夏、歌舞伎町の男衆が舞う



新宿歌舞伎町を拠点に多様な事業を展開するSmappa!Groupが、特別な日本舞踊のおさらい会を開催します。「好色一代男 日本舞踊 山村流 舞ざらえ」と題されたこのイベントは、2025年5月16日から5月23日までの一週間行われ、5月19日は休演日です。特に注目すべきは、千秋楽である5月23日に山村流の師範、山村若静紀が特別出演し、演目『黒髪』を披露する点です。この舞台は、新宿歌舞伎町の能舞台で、賑やかな街の中でも静寂を感じながら楽しむことができます。

「好色一代男」の世界観に浸る



『好色一代男』は、井原西鶴による浮世草子の名作であり、日本文学史上屈指のプレイボーイ、浮世之介の物語です。今回の舞ざらえでは、この物語に触発され、歌舞伎町に集う男衆が粋な舞を目指して研鑽を重ねてきました。上方舞は、しなやかな動きと感情の表現が特徴の日本舞踊であり、特にお座敷での振る舞いを重視しています。今回のイベントでは、10名の男衆が上方舞を舞い、観客に華やかなひとときを提供します。

舞ざらえの見どころ



今回の舞ざらえは第1回となり、毎週の稽古の成果を披露する場となります。演目には「高砂」や「松尽くし」が含まれ、それぞれが持つ独特の雰囲気を楽しむことができます。参加する男衆としては、手塚マキや愛海、亜樹、ぴぃぽくん、空条承太郎、桐咲虎、光希、凛希、武尊、幸村隼斗の10名が名を連ねています。彼らは、普段の生活の中で身につけた粋な振る舞いを、舞を通じて発揮します。

上方舞の魅力



上方舞は関西地方で発展した日本舞踊であり、特に情感豊かな演技が特徴です。地唄舞や本行物、艶物、滑稽物など様々なジャンルが存在し、恋愛や人間関係、動物の物語など多岐に渡ります。特に今回の舞ざらえでは、男衆たちが自身の努力と情熱を凝縮し、観客に深い感動を与えることでしょう。

山村若静紀の言葉



山村若静紀は「歌舞伎町で日本舞踊のおさらい会ができることを嬉しく思います。皆さん、とても熱心にお稽古されていますので、ぜひその成果をご覧になってください」というメッセージを寄せています。これは、参加者の熱意と舞台に対する期待感を表しており、観客もその気持ちに応えて楽しむことが求められます。

公演情報



この特別な舞ざらえは、5月16日から23日まで、新宿歌舞伎町能舞台で行われます。公演は毎日19:00からスタートし、18:30に開場します。チケットは1000円で1ドリンクがついており、アクセスも良好です。東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線の新宿三丁目駅から徒歩3分、または西武新宿線の西武新宿駅から徒歩8分という便利な立地です。

ぜひ、この貴重な機会に日本舞踊の美しさを体験し、日常を忘れさせるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。歌舞伎町の男衆たちが贈る、情熱と技が織りなす舞台をお見逃しなく!


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