経営者・中野善壽の新著『お金と銭』が登場
伝説の経営者として知られる中野善壽が、待望の新刊『お金と銭』を発表することが決まりました。2025年3月21日、ディスカヴァー・トゥエンティワン社からリリースされる本書は、先に出た「ぜんぶ、すてれば」や「孤独からはじめよう」に続く第3弾となります。
本書の目的と内容
本書では、これまでのテーマである「執着」や「孤独」に続き、現代社会における「お金の使い方」と「徳を積むこと」に焦点を当てています。お金が私たちにとって何を意味するのか、その本質を見つめ直すきっかけを提供します。中野氏は、お金をただの資源ではなく、私たちの生き方や価値観を反映する鏡として捉え、その使い方次第で私たちの豊かさに繋がる可能性を示唆しています。
本書の冒頭では「中野流 お金に好かれる7つの原則」が解説され、お金と欲との関係性を意識化し、善い使い方をすることで徳を積む方法が紹介されます。「貸したお金はすべて忘れる」「期待と未来にお金を使う」など、実生活に役立つヒントが散りばめられています。
予約特典について
新刊『お金と銭』は、全国の書店及びオンラインストアで予約受付を開始しています。2025年5月30日までに購入した方には、「中野善壽おすすめ書籍リスト」のPDFが特典としてプレゼントされるとのこと。経営者としての彼の経験を通じて選ばれた珠玉の一冊を手に入れほしいですね。
著者・中野善壽の経歴
1944年に生まれた中野氏は、伊勢丹での勤務を経て、1972年から婦人服専門店鈴屋の代表取締役専務として活躍しました。1970年代から80年代にかけて、東京、香港、パリ、ニューヨークでのビジネス経験があり、1991年には台湾へ渡り中国力覇集団の百貨店部門代表を務めました。以降、多岐にわたる企業で役職を歴任し、特に海外での経営経験は貴重です。
2011年からは寺田倉庫の代表取締役社長に就任し、アートを活用した地域活性化に寄与しました。2019年には東方文化支援財団を設立し、代表理事として文化振興活動を続けています。また、彼の経営スタイルや理念を学ぶ「中野塾」を2024年から開始予定です。
終わりに
中野善壽の新刊『お金と銭』は、私たちが日常的に使うお金についての考え方を変える可能性を秘めています。新しい価値観の確立を求める方々にとって、必読の一冊と言えるでしょう。その発売が待ち遠しいです。