医療現場の未来を探る「電波利用推進シンポジウム」開催に注目
医療現場の未来を探る「電波利用推進シンポジウム」開催に注目
2023年1月30日、総務省及び電波環境協議会が主催する「医療機関における安心・安全な電波利用推進シンポジウム」が開催されます。本シンポジウムは、医療現場における無線モニタリングの役割や電波環境の整備について、多くの専門家の意見を交えながら深く掘り下げる機会となっています。
シンポジウムの目的と内容
今回のシンポジウムでは、特に「医療現場における新たな無線モニタリングの活用」と「電波環境整備」をテーマに、有識者による講演が行われます。また、令和7年6月に電波環境協議会が公表した「医用テレメータの電波管理実践ガイド」の利用方法についても紹介される予定です。このガイドは、患者に対するモニタリングシステムの電波管理に関する課題や今後の展開を扱った資料です。
さらに、専門家を招いたパネルディスカッションも実施。ここでは、電波管理の重要性やその実践方法について様々な意見が交わされる予定です。オンラインでの視聴も可能で、参加者は興味のある講演を選択して視聴できる利便性もあり、より多くの人々に参加してもらうことが期待されています。
プログラム概要
シンポジウムは令和8年2月25日から3月24日までオンラインで配信されます。プログラムは以下の通りです。
1. 開会挨拶
2. 講演
- 尾形優子氏(メロディ・インターナショナル株式会社 CCO)による「モバイル胎児モニターを用いた周産期遠隔医療プラットフォーム構築」
- 山崎太貴氏(埼玉医科大学国際医療センター臨床工学部)による「心臓植込み型電気的デバイスの遠隔モニタリング」
- 岩田健太郎氏(神戸市立医療センター中央市民病院リハビリテーション技術部)による「リハビリテーションにおける生体情報モニタリングの活用」
- 坂本祐二氏(株式会社ケアコム)による「ナースコールシステムと各種モニタリング情報の連携事例」
3. パネルディスカッション
- テーマ:「医用テレメータの電波管理実践ガイドの活用方法及びモニタリングシステムの電波管理」
4. 閉会
参加方法と申し込み
シンポジウムへの参加は無料で、参加を希望する方は事前にオンラインでの申し込みが必要です。申し込み締切は令和8年3月11日までとされていますので、興味のある方は早めに確認してみてください。
また、本シンポジウムは、医療機器情報コミュニケータ(MDIC)認定制度や他の医療関連資格の更新ポイントを取得できる制度にも関連しています。これにより、専門家や業界関係者にとって、非常に有意義な学びの場として位置付けられています。
最後に
このシンポジウムは、急速に進化する医療技術の中で重要性を増す無線技術と、その利用にともなう安全管理についての知見を深めるための絶好の機会です。医療従事者や関係者はもちろんのこと、一般の人々にとっても、未来の医療を考えるヒントを得る場となるでしょう。ぜひ、この機会に最新の情報を学び、医療現場における電波利用の重要性について理解を深めていただきたいと思います。