村上春樹が織りなすジャズの魅力
作家・村上春樹氏がディスクジョッキーを務めるラジオ番組『村上RADIO』が、その独自のスタンスでジャズの魅力を深く掘り下げる第89回放送を迎えます。放送は2026年6月28日(日)午後7時から、TOKYO FMおよび全国38局でオンエアされる予定です。今回は「アナログ・レコードで、ジャズのちょっとこのあたりを… vol.2」というテーマで、村上春樹のセレクションによる知られざる実力派ジャズ・ピアニストの名演を愉しむことができます。
知る人ぞ知るジャズ・ピアニストたち
今回の放送では、全盲のピアニスト、クリス・アンダーソンや精神科医としても知られるデニー・ザイトリンなど、多彩なバックグラウンドを持つ才能にスポットを当てます。彼らの演奏はあまりメディアで取り上げられることが少ないため、村上の独自の目線で紹介される貴重な機会です。この番組では、村上氏自身のレコード蔵から選ばれたオリジナル音源に触れることができ、彼がどのように音楽と向き合っているのかを垣間見ることができます。
村上春樹はこの番組の中で、長年のジャズ愛好家としての経験をもとに、自らが選び抜いたレコードを通じて聴き手の感性を刺激します。独特な演奏スタイルと、それを支える情熱的な音楽の背後にあるストーリーを語ることで、リスナーに新たなジャズの世界を開いてくれることでしょう。
村上流の音楽の愉しみ方
また、番組ではジャズ・ピアニストたちとの交流秘話や、村上の「コレクター魂」についても触れる場面があり、彼がどのようにして音楽との関係を築いてきたのかを知ることができます。「今回はじんわり深くきますよ」と、村上氏が語るように、単なる音楽の放送に留まらず、リスナーに情緒的な体験を提供することを目指していることが伺えます。音楽と向き合う姿勢や感性の育て方など、彼の見解は必聴です。
プレゼント企画も実施
さらに、今回は新しい長編小説『夏帆-The Tale of KAHO-』の本を、リスナーの中から抽選で10名様にプレゼントする企画も発表されています。音楽に関する深い洞察をもたらす視聴体験が提供されるこの番組は、音楽ファンにとっても村上文学ファンにとっても見逃せないひとときとなることでしょう。
村上春樹が選ぶジャズの世界を体験できるこの放送、6月28日(日)午後7時にぜひお楽しみください。音楽の深奥な魅力と、彼自身の言葉による物語をお楽しみに。