日本初上陸！ラムセス大王展の記者発表会が盛況に開催

2025年3月8日、東京・豊洲にてエジプト公式公認の特別展『ACN ラムセス大王展ファラオたちの黄金』が開催される。この展示では、エジプト史上最も偉大な王、ラムセス大王に関する180点の貴重な遺物が公開される予定であり、注目を集めている。この展覧会の実行委員会とNEON JAPAN株式会社が共同で主催し、エジプトアラブ共和国大使館の後援を受けている。

先日行われた記者発表会では、特別ゲストとして人気コンビのチョコレートプラネットが登壇した。彼らは、古代エジプト人の彫像をモチーフにした衣装をまとい、会場の雰囲気を一層盛り上げた。特に彼らが似ていると話題になった彫像の画像が映し出されると、長田庄平さんは「肩幅や体形が本当にそっくりだ」と自信満々に語り、松尾駿さんも「自分の肉付きと比べると本当に似ている」とノスタルジックな気分を表現した。

ラムセス大王展では、来場者が参加できるVR体験も用意されている。アブ・シンベル神殿とラムセス大王の妻ネフェルタリの墓を巡るこの体験は、最新のCG技術を駆使しており、まるで古代エジプトの世界に没入したかのような感覚を味わえる。長田さんは「CGのクオリティがすごい」とその魅力を称賛し、松尾さんも「五感で楽しめるアトラクションだ」と展覧会の特徴を嬉しそうに述べた。

また、発表会には小池百合子東京都知事が特別ゲストとして出席し、展覧会の成功を祈願する祝辞を述べた。フォトセッションでは、チョコレートプラネットと共に楽しいTポーズを披露し、場を和ませた。

この展示の目玉は、ラムセス2世の棺が約47年ぶりにエジプト国外に出されることだ。長田さんと松尾さんはその木棺を目にし、思わず「T」を発見し、大盛り上がりした。長田さんは「最古のTかもしれない」とコメントし、ユニークなネタを披露。観客を沸かせるひと幕も見逃せなかった。

ラムセス大王は古代エジプト史上でもっとも長期にわたり（67年）、エジプトを統治した王として知られ、彼の治世はエジプト文明の栄華を象徴する時代であった。彼が自らのモニュメントを築き上げる際に残した数々の業績は、今でも多くの人々に語り継がれ、感嘆を誘っている。

展覧会では、ラムセス大王の生涯や彼の時代の貴重な宝物を展示するだけでなく、最新技術を伴う没入感あふれる体験が用意されているのが特長だ。来場者はラムセス大王の妻ネフェルタリが愛する夫の元へ向かう旅に参加し、その旅の中で大王がいかにエジプトを変革したかを体感できる。実際の神殿や砂嵐を体験することで、古代エジプトの魅力に触れる貴重な機会を提供するとあって、話題沸騰中だ。

『ACN ラムセス大王展ファラオたちの黄金』は2025年3月8日から9月7日までの予定で、東京都江東区の豊洲に所在するラムセス・ミュージアムにて開催される。入場料金は通常料金と特定日の料金が異なり、大人から小学生までさまざまな層の観客が楽しめるようになっている。また、チケットは一般販売が2025年1月24日から予定されており、事前に予約が可能となる。

この特別展は、古代エジプトの魅力をダイレクトに体感できる機会とあって、多くの人々の関心を集めている。美術館や博物館の展覧会では味わえない、没入感溢れる体験がここにある。ぜひ、貴重なこのチャンスを見逃さずに足を運んでほしい。今から楽しみだ。