「心の豊かさ」を探求する読書会の開催
2023年4月、東京・虎ノ門に位置するソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」にて、いよいよ第4回SIGNA読書会が実施されます。このイベントのテーマは『SBNRエコノミー 「心の豊かさ」の探求から生まれる新たなマーケット』です。主に株式会社SIGNINGが企画し、さまざまなバックグラウンドを持つ参加者が集まり、心の豊かさについての知識を深めます。
SIGNAL読書会とは
SIGNAL読書会は、社会の課題解決に向けた発信の場として設けられました。特に再開発中の虎ノ門地域は、ビジネスパーソンが「私たちの経済」について考える良い機会となっています。
参加者は単に受け取るだけではなく、自身の持つ知識や経験をどう活用し、他者と共有できるかを模索します。この読書会を通じて、知識が循環し、新たな経済の形が生まれることを目指しています。私たちが提供する読書会は、経済や社会がどのように進化していくかを共に考える「場」としての役割を果たしています。
今回の読書会では、著者の一人である代表取締役社長の牧貴洋氏と、株式会社博報堂のプラナーたちを迎え、本書のテーマ「心の豊かさ」を掘り下げるプログラムが展開されます。参加者は、データでは捉えきれない心の豊かさの意味を探求し、SBNR(Spiritual But Not Religious)エコノミーの新たな知見を得ることができます。
プログラム内容
1. 読書会「What's SBNR Economy?」
- - 日時:4月7日(月)8:00-9:00
- - 内容:著者からの書籍内容についての説明と、参加者との意見交換
- - 登壇者:牧 貴洋、坪井克諭、宮島達則
2. トークセッション「Try! SBNR Economy!!」
- - 日時:4月22日(火)19:00-20:30
- - 内容:ビジネスにおけるSBNRの可能性についての対談
- - 登壇者:牧 貴洋、坪井克諭、宮島達則、伊藤幹、橋本明意
対象書籍
読書会の主な対象書籍は『SBNRエコノミー 「心の豊かさ」の探求から生まれる新たなマーケット』です。この書籍は、日本におけるSBNR層の拡大に焦点を当て、精神的な豊かさやそのビジネスへの応用について詳細に論じています。著者らは、無宗教でありながらスピリチュアルな側面を重要視する人々(SBNR層)について、理解を深めることが企業戦略にいかに役立つかを提案しています。
このSBNR層は、特にコロナ禍の影響で増加し、物質的豊かさの限界を意識する現代社会が選んだ新たな方向性を象徴しています。彼らの価値観を理解することで、企業はよりよいマーケティング戦略を立て、共同体や社会全体をより良い方向に導くことが可能となるのです。
著者とSIGNINGについて
本書は、博報堂ストラテジックプラニング局とSIGNINGの有志たちによって執筆されており、広告やマーケティングにとどまらない広範な視点からアプローチしています。SIGNINGは「ビジネスの課題」と「社会の課題」の双方を同時に解決することを目指すソリューションを提供しており、社会課題を解決するための新たなビジネスモデルを模索する活動を行っています。
参加方法
この読書会は参加費無料で、飲食費は実費負担です。参加を希望する方は、事前にGoogleフォームからお申し込みいただく必要があります。参加人数は限定20名で、すべてのセッションに参加できることが条件となります。参加希望者が多数の場合は抽選となりますのでお早めにお申し込みください。
コメント
読書会に参加することで、新しい視点や考え方、また仲間との意見交換ができ、「心の豊かさ」について深く考える良い機会となることは間違いありません。興味のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!