人気講師大森徹の生物問題集が改訂版として登場

教育出版の旺文社が、大学受験に特化した「Doシリーズ」の新刊を発表します。3月17日（月）に発売されるのは、長年のロングセラーである『大森徹の生物遺伝問題の解法三訂版』と『大森徹の生物計算・グラフ問題の解法四訂版』です。これらのテキストは、優れた講師である大森徹先生の指導法が凝縮されており、非常にわかりやすい内容に仕上がっています。

生物の重要分野に特化した演習書

今回の改訂では、最新の学習指導要領に基づいた用語の修正や、現在の出題傾向を考慮に入れた新問題が多数追加され、新課程入試にもしっかり対応しています。特に、遺伝問題と計算・グラフ問題は入試での頻出項目でありながら、教科書では十分に扱われていないため、これらのテキストが得点源になることは間違いありません。

『遺伝問題の解法三訂版』の特徴

- 理解しやすい構成：遺伝の問題を体系的に扱った本書は、受験生が直面するさまざまな遺伝問題に対する的確なアプローチを提供します。初心者から上級者まで、段階的に学べる4つの編成が用意されています。
- 苦手なポイントを分析した内容：実際に指導している3万人の受験生から得たデータをもとに、苦手とされる遺伝問題のつまずきやすい箇所を徹底的に分析し、その結果を反映させています。これにより、受験生が自信を持って問題に取り組むことができます。
- 実践的な演習の機会：各ステージの末尾にはクリアテストが用意されており、最終的には実際の入試問題にも挑戦することで、知識の定着を図る仕組みになっています。

『計算・グラフ問題の解法四訂版』の特徴

- 無理なく理解できるステップアップ：このテキストでは、計算問題とグラフ問題に特化しており、基礎からしっかりと学ぶことができます。少しずつステップを踏みながら学ぶことで、自然と問題解決能力が身に付くよう工夫されています。
- 出題パターンの理解：問題を単に解くのではなく、どのような場面でどの知識や公式を使うのかを明示しており、実戦的なスキルを磨くことが可能です。
- 練習を通じた習得：数多くの例題を解くことで、速さと正確さを育む内容になっていて、入試問題にも自信を持って取り組むことができるようになります。

大森徹先生について

大森徹先生は、独自の教育理念を持ち、「無理なく、無駄なく、楽しく学ぶ」をモットーとしています。手作りの模型や指示棒を使用した授業方法で、多くの学生から高い支持を得ています。これまでに多くの人気著作を手がけており、分かりやすさが高く評価されています。

改訂された『大森徹の生物』シリーズは、受験生にとって心強い味方となるでしょう。生物全般についての理解を深めつつ、受験対策も万全にするために、ぜひチェックしてください。詳細は旺文社の公式ウェブサイトをご覧ください。