プロレスの魅力を堪能できる一冊、棚橋弘至の名著が登場

プロレスの新たな扉を開く一冊

プロレス界の愛好者や、これから興味を持つ人々に向け、棚橋弘至が書き下ろした新しい書籍『ようこそ、プロレスの世界へ棚橋弘至のプロレス観戦入門』が、2025年12月18日に発売されます。この本は、プロレスの魅力を多岐に亘り解説し、観戦をより楽しむためのガイドブックとなっています。

新日本プロレスが熱い理由

2026年1月4日には、東京ドームで『WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム棚橋弘至引退』が行われる予定ですが、その注目のイベントが約50日前、11月16日に全席完売という快挙を成し遂げました。この瞬間を逃さず、プロレスの盛り上がりを体感したいファンが多数いました。さらに、今回のイベントではチケットの緊急増席も決定し、多くの観客を迎えることになり、今までになく高い注目度を誇るイベントとなっています。

この盛り上がりを牽引しているのがまさに棚橋弘至であり、彼の引退試合は多くのプロレスファンにとって特別な意味を持つものです。ウルフアロン選手のデビューや、令和の新世代選手たちの活躍が話題を呼んでいる中、プロレスの再燃ムーブメントは今最高潮に達しています。

棚橋弘至が語るプロレスの魅力

本書では、棚橋選手が26年の現役生活で培ったプロレスの知識と経験を基に、観戦の楽しみ方や技の奥義について、詳しく解説しています。プロレスの技術や名勝負の裏に秘められたストーリーを余すところなく語るその姿勢は、ファンだけでなく初心者にも理解しやすく、読み進めるほどに新たな発見が得られます。

具体的には、選手のキャラクターや技の詳細、さらには観戦の際に気をつけたいポイントなどを章ごとに分け、各分野を掘り下げていく形式が特徴です。特に「なぜ技を避けないのか？」や「ロープに振られたらなぜ走るのか」といった素朴な疑問に対しても、棚橋流の視点から明解に答える内容が印象的です。

さらに、海野翔太選手や上村優也選手との特別対談も収められており、これからの新日本プロレスの未来が語られています。この貴重な対談は、プロレスの未来を見据える上でとても素晴らしい内容となっています。