SKE48元メンバー平松可奈子が初小説『先に、救われていたんだ』を発売！

SKE48元メンバー平松可奈子、書き下ろし小説を刊行

元SKE48のメンバーであり、多彩な才能を持つ平松可奈子が、初の書き下ろし小説『先に、救われていたんだ』を12月10日に発売します。この作品は、彼女自身の実体験をもとに緻密に描かれたストーリーです。

待望の書き下ろし小説

この作品は、平松さんが直面した壮絶ないじめや、高校生活での孤独をテーマにしています。アイドルとして注目を集める一方で、彼女が過去に経験した苦悩は、なかなか表に出ることはありませんでした。しかし、今回はその心の内をしっかりと作品に綴り、同じような状況にいる人たちに向けて希望の光を届けることを目指しています。

物語のあらすじ

物語は、桜並木の美しい一本道から始まります。「私、アイドルになる。アイドルになって、かつての私のように孤独な人の、生きる理由になりたい」という思いを胸に、新しい生活をスタートさせた主人公。しかし、ちょっとした誤解から、彼女の日常は次第にいじめの渦に飲み込まれていきます。

教室で存在感を失った彼女が見つけたのは、愛する家族との絆や、自分自身を信じる力でした。追い詰められた少女がどのように自分を取り戻していくのか、心を揺さぶる感動のストーリーが展開されます。

平松さんのコメント

平松さんは、「小説を書くのは初めての挑戦で、ゼロから一を生み出す難しさに何度も直面しましたが、自分自身と向き合うことで最後まで書き切ることができました。過去の記憶が胸を締め付けるとともに、未来への不安を感じることも多かったですが、この本が少しでも皆さんの希望の光となれば嬉しいです」とコメントしています。