白石加代子と大原櫻子が共演するリーディングドラマ『銭天堂』が上演決定！

リーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』がついに始動！

神奈川県民ホール（指定管理者：公益財団法人神奈川芸術文化財団）が、2025年4月にリーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の上演を知らせました。今回の公演では、名優・白石加代子さんと、若手実力派の大原櫻子さんが共演することで大きな注目を集めています。

このドラマは、廣嶋玲子さんによる児童文学を基に、特別な駄菓子屋を描いています。そこで、女主人・紅子が訪れた人々にその運命を左右する駄菓子をすすめていく、という不思議なストーリーが展開されます。駄菓子の食べ方や使い方を間違えれば、不幸を招くこともあるという奥深いテーマが子供たちに何をもたらすのか、そしてそれが観客にもどのように影響するのか、見所が満載です。

魅力的なキャスト

女主人・紅子役には、演技力に定評のある白石加代子さんが配役されおり、彼女の演技がどのように物語を彩るのかが非常に楽しみです。白石さんは、1967年の舞台デビュー以来、数多くの舞台で圧巻のパフォーマンスを見せてきました。近年では、鴨下信一氏演出作品などでもその存在感を発揮しています。

一方、迷い込む客役の大原櫻子さんは、映画や音楽、さらには舞台でも活躍しており、今秋「ミネオラ・ツインズ」などに出演後、この舞台で新たな挑戦を迎えます。大原さんは、異なる年齢やキャラクターを一手に演じ分けることで、観客の期待を超える演技を見せてくれるでしょう。

スペクタクルな演出とどのような体験が待っているのか？

今回のリーディングドラマは、ただの読み上げに留まらず、演出家・笹部博司氏の手によって、多様な演出が加わる予定です。子供から大人まで楽しめる要素がたくさん詰まったこの作品は、舞台上でなにが待ち受けるのか期待感を高めています。特に、各キャラクターの魅力を如何に引き出すかが重要な鍵になります。

舞台では「型ぬき人魚グミ」や「猛獣ビスケット」など、駄菓子がキーワードになり、観客は異なるシーンを通して様々な感情を体験することができるでしょう。大原さんは、さまざまな役を演じ分けることで一層多彩な表現を見せてくれると期待されます。

公演の詳細とアクセス情報

この作品は、2025年4月19日、20日に神奈川県立青少年センター紅葉坂ホールで行われます。チケットは、KAme（かながわメンバーズ）の先行販売が2025年2月1日、一般販売は2025年2月8日から開始される予定です。チケットの価格は大人が6,000円、子ども（4歳から高校生）が3,000円とお手頃です。

この舞台は、神奈川県内で幅広い観客層を魅了すること間違いなし。開催日の近くなるにつれ、さらに話題となりそうです。ぜひ、この不思議な駄菓子屋の魅力溢れる舞台を観に足を運んでみてはいかがでしょうか。