ピアノ愛好者必見！ショパン国際コンクール特集号の魅力に迫る

『ショパン』12月号はショパン国際ピアノコンクール特集号！

ピアノ専門誌『ショパン』が、2025年11月18日に発売する12月号は、「第19回ショパン国際ピアノコンクール」に特化した内容で構成されています。この特集号では、現地での取材を基に、出場者や審査員へのインタビュー、演奏のレポートなどを通じて、コンクールの熱気や臨場感をしっかりとお伝えします。

ショパン国際ピアノコンクールとは？

ショパン国際ピアノコンクールは、5年ごとにポーランドのワルシャワで開催される、名門中の名門となるピアノコンクールです。世界中の若手ピアニストにとっての登竜門として知られ、高い注目を集めています。最近では、審査の様子がYouTubeでリアルタイム配信されるなど、そのスタイルも進化。世界中からファンが視聴し、参加することができるようになりました。

第19回ショパン国際ピアノコンクールの開催は2025年10月。この大会では、2015年第17回ショパンコンクールで第4位に輝いたエリック・ルーさんが10年ぶりに出場し、見事優勝を果たしました。また、日本からも13名の参加者がエントリーし、桑原志織さんが第4位入賞、進藤実優さんがファイナリストとして名前を呼ばれました。

特集号の魅力

月刊『ショパン』は、創刊以来、ショパンコンクールに関する現地取材に力を入れ、読者に毎回新しい情報を提供しています。特に、5年に一度の特集号として長年愛されてきた実績があります。今年の12月号も、読者に喜んでもらえる内容になるよう、試行錯誤して編集されています。

また、今回の特集では、当社が運営するYouTubeチャンネルでもコンテンツが展開。現地での演奏後すぐに行われるインタビューや、デイリーハイライト動画を配信しており、閲覧者は生の声や会場の雰囲気を感じることができます。10月5日から23日の間に、合計52本の速報動画を投稿し、誌面だけでは伝えきれない情報も発信しています。

特集内容の一例

- 第1位から第6位入選者及びファイナリストのインタビュー
- ファイナルレビューや予選の概評
- 日本人コンテスタントの特集
- ピアノメーカーに焦点を当てたレポート（カワイ、スタインウェイ、ファツィオリなど）
- ワルシャワでの写真館や来場者のインタビュー
- 特別に小林愛実さんや反田恭平さんへのインタビューも掲載予定

代表のコメント

株式会社ハンナの代表取締役である井澤樹里氏は、今回の特集号がショパン国際ピアノコンクールという最高峰の舞台での奮闘を特集できることを大変嬉しく思っています。通常号よりもページ数を増やし、世界各国から集まった経験豊富なライター陣による取材を通じて、才能あふれる若き音楽家たちの姿を一冊に凝縮してお届けします。

氏はまた、桑原志織さんの「ピアノ演奏は聴いてくれる人がいて初めて成り立つ」という言葉を引き合いに出し、『ショパン』が読者に支えられていることを改めて実感したと語っています。これからも読者に楽しんでもらえるよう、編集部一同努力していく所存です。