新たな才能の発掘に挑む「原石発掘プロジェクト」
二見書房と山形小説家・ライター講座が共同で"原石発掘プロジェクト"をスタートしました。このプロジェクトは、BL(ボーイズラブ)をテーマに新しい才能を見出し、育成していくことを目的としています。特に注目されるのが、作品のグランプリ受賞者は書籍化とコミック化が約束されている点です。また、グローバル展開にも力を入れており、翻訳や配信も視野に入れています。
有名審査員が顔を揃える
審査員には、直木賞作家の三浦しをん氏をはじめ、明治大学でジェンダーと表象を専門とする藤本由香里教授、著名なBL作家の榎田ユウリ(榎田尤利)氏、さらに株式会社電通の新居祐介氏と、豪華なメンバーが揃っています。多様なバックグラウンドを持つ審査員たちが集結することで、異なる視点から選考が行われ、より質の高い作品の発掘が期待されます。
三浦しをん氏は、作品の質だけでなく、表現の幅の広さにも期待を寄せています。「従来の枠組みに縛られない新しい表現を求めています」とコメント。藤本教授も「国際的な視点からの評価が重要で、多様性を大切にしたい」と熱意を語ります。
教育プログラムの導入
本プロジェクトの大きな特徴は、審査を通過した作品に対して、特別講座を通じた育成プログラムが用意されている点です。これは、おそらく今までの文学賞の常識を覆す取り組みと言えるでしょう。一次選考を通過した作家は、編集者や経験豊富なクリエイターたちによる講座を受けることで、より魅力的な作品の創造に向けての研鑽機会を得ることができます。
応募方法と募集要項
募集はしているもので、詳細な応募資格やプロジェクトのコンセプトは公式HP(
二見書房)に記載されています。BL作品はもちろんですが、個性的な視点やアプローチを持った作品が求められています。
特に、作品は従来のBLの枠を超えた内容を考慮されるとのこと。独自の視点で新しい物語を紡ぎたい方々にとって、このプロジェクトはチャンスです。
二見書房について
二見書房は、1990年代からBL分野に進出し、多くの作家を育て、シリーズ書籍も多数出版してきました。最近ではコミック化や電子書籍の増加にも積極的に取り組んでおり、BL作品の多様化と国際展開を推進しています。
終わりに
このように、BL文学が今後どのように広がっていくか、また新たな才能がどんな物語を世に送り出すのか、非常に楽しみです。プロジェクトの進捗や受賞作については引き続き注目していきたいところです。