キャスティングマッチサービス「クリエモ」β版の提供開始
映像制作やWeb制作を手掛ける株式会社ニューステラが、新しいキャスティングマッチサービス「クリエモ」のβ版をの提供を2025年2月28日から開始すると発表しました。このサービスは、映像制作の現場で生じる多様なニーズに応えるために開発されました。
開発の背景
これまで、多くの制作会社は大規模なプロジェクトの場合はモデル事務所に依頼していました。しかし、小規模な案件や特定の条件が必要な場合には、事務所に依頼することが難しいことが多くありました。こうした現状から、フリーランスのモデルとの協業が進む一方で、求められる年齢や性別、キャラクターなどの詳細な条件に合致する人材をタイムリーに探すことは容易ではありませんでした。
そのため、SNSや既存のキャスティングサービスを試みましたが、満足できる結果を得られず、自社で新たなプラットフォームを開発することに至りました。クリエモは、映像制作に関する豊富な経験と専門性を活かしたサービスであり、現場でのニーズを重視した設計となっています。
サービスの特徴
「クリエモ」は、TVCM、映画、広告、イベントなど、幅広い制作シーンに対応するキャスティングプラットフォームです。日本国内全域を対象に、求めるイメージにぴったり合った人材を迅速に見つけることを目的としています。
特長1: 実務に即した情報登録
映像制作の現場で必要とされる情報は、外見や演技経験、特技、写真や映像への対応可否など多岐にわたります。クリエモでは、これらの情報を網羅的に登録し、検索できる仕組みを整備しており、実務的な条件をもとに選考を行うことが可能です。これにより、クリエイターは企画段階から具体的な出演者をイメージしやすくなります。
特長2: リアルタイムフィルタ機能
ユーザーは、リアルタイムで条件を絞り込むことができる検索機能を利用できます。生活拠点や年齢、性別、そして対応可能な言語などの多様な条件を組み合わせることで、迅速に人材を見つけることが可能です。このリアルタイムフィルタは、条件を変更するたびに即座に結果を更新するため、効率的な検索が実現しています。
特長3: 高速な操作性
クリエモは、ネイティブアプリに近い快適な操作性を提供しており、ページ反応時間の短縮に努めてきました。データ管理にはGoogleのクラウドサービス「Firebase」を使用し、セキュリティもしっかりとしたシステム構築がされています。これにより、データの効率的な管理が可能となり、ユーザーの情報や必要なリソースを安全に共有することができます。
今後の展望
サービスの今後の展開としては、プロジェクト投稿機能やお気に入り機能、LINE通知機能などの拡充を予定しており、ユーザーのフィードバックを基にさらなる進化を目指します。クリエモは、クリエイターとモデルの懸け橋となり、創造的な可能性を広げることを目指します。
サービス情報
- - サービス名: クリエモ
- - サービス開始日: 2025年2月28日
- - 対応エリア: 日本国内
- - サービスURL: クリエモ
まとめ
映像制作における新たなキャスティングマッチサービス「クリエモ」というプラットフォームは、今後の芸能業界において重要な役割を果たすことでしょう。フリーランスのモデルとの連携を強化し、より多様で柔軟なキャスティングを実現することが期待されます。日々進化し続ける映像制作の現場に、新たな風を吹き込むクリエモにぜひご注目ください。