名作の再演『太鼓』が新たに舞台に
戦中派劇作家、木谷茂生の名作『太鼓―僕は現在(いま)を生きていたかった―』が、2026年の7月23日から26日にかけて東京・九段下の演奏舞台アトリエで再演されます。今回の演目は、これまでのキャストを一新し、約4年の歳月を経て6度目の上演を迎えることとなります。
新キャストと新構成
『太鼓』は、1976年に初演されて以来、劇団演奏舞台によって半世紀近くにわたり演じられてきた作品です。劇団は、この作品を大切に育て、今もなお多くの観客に愛されています。今回の再演では、浅井星太郎による新たな構成により、以前とは異なる視点から「戦争」というテーマに迫ります。
公演では、音楽や照明を駆使した演出が特徴で、観客の皆さんと共に新しい『太鼓』の世界を創り上げることを目指します。臨場感溢れるアトリエ空間で、劇場全体が一体となる感覚をお楽しみください。
舞台のあらすじ
物語は、少年兵が初めて戦場に足を踏み入れる場面から始まります。暗い空の下、耳に響く太鼓の音…静寂の中で彼がどのように思いを巡らせるのか、観客はその心の葛藤を間近で感じることができるでしょう。
この作品を通じて、いかにして戦争が人々の心に影響を与え、かけがえのない日常を奪っていくのかが描かれます。
公演詳細
日程
- - 2026年7月23日(木)19:00
- - 2026年7月24日(金)19:00
- - 2026年7月25日(土)14:00 / 18:00
- - 2026年7月26日(日)14:00
場所
演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA(東京都千代田区九段北1丁目10-2)
出演者
- - 佐竹駿
- - 鈴木浩二
- - 森田隆義
- - 二上結
- - 岸聡子
[演奏] THE★演奏舞台(浅井星太郎・池田純美)
料金
- - 一般:3,000円
- - 学生:2,500円(要学生証提示)
全席自由・税込
劇団演奏舞台の成り立ち
劇団演奏舞台は、1973年に結成され、オリジナル作品や現代劇作家の名作戯曲の上演を行ってきました。特に音楽や効果音を生の楽器で演奏するスタイルは、その当時としては斬新でした。古典劇の現代化についても高い評価を受けており、歴史と文化を後世に伝える役目を担っています。
舞台における生演奏と迫真の演技のコラボレーションは、多くの観客に感動を与え、観劇体験を新たな境地に引き上げています。特に演奏舞台ならではの臨場感は、多くのファンを魅了し続けています。
「演奏舞台アトリエ」は、稽古場から改装され、徹底した作り込みを行うことで、外部劇場では実現不可能な臨場感を提供しています。音、動き、言葉が融合する独自の表現スタイルを通じて、観客に新しい演劇体験を届けています。
事前にチケットを購入したい方は、
カンフェティの公式サイトからチェックしてください。ぜひこの機会に、木谷茂生の名作『太鼓』を体感しに、劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。