SNSで話題の本『わんこのための薬膳のきほん』11月11日発売

SNSで話題の本『わんこのための薬膳のきほん』が11月11日発売

犬の健康を考えた新たな一冊が、今注目を集めています。株式会社世界文化社から、11月11日（火）に発売される『わんこのための薬膳のきほん』は、すでにAmazonランキングで1位を獲得した話題の書です。著者は中医薬膳のプロフェッショナルである柴田千恵さん。この本は、愛犬の健康を食事からサポートするための地道なアプローチを提案しています。

愛犬の健康を食べ物から支える

「薬膳」と聞くと、なんだか難しそうなイメージを抱く方も多いかもしれません。しかし、本書は初心者向けに優しくわかりやすく解説されています。愛犬の体調を整えるうえで、まずはどのような食材が必要なのかをチェックすることから始まります。愛犬の体質を見極め、食事に適した食材を追加していくことで、健康を促進することが可能です。

たとえば、「体が熱い」、「冷えている」といった体質に合った食事を見直すことが重要です。最初はドライフードに特別な食材を「ちょい足し」するだけでも、健康に寄与します。毎日の食事が愛犬の健康維持にどれだけ貢献できるか、実感することができるでしょう。

身近な食材と簡単レシピ

本書には、身近な食材を使用した20種類のレシピが掲載されています。調理方法はいたってシンプル。「切って、ゆでて、盛り付ける」だけで準備ができます。さらに、冷凍保存が可能で忙しい方でも簡単に作り続けられる方法が工夫されています。

季節のレシピとお悩み別

レシピは、季節ごとに10点と、各種の健康上の悩みに応じた10点が提案されています。これにより、愛犬が抱えているさまざまな症状を軽減、改善するためのサポートが可能です。皮膚のトラブル、胃腸の不調、目や口の問題、尿関連の問題にも対応したレシピが盛り込まれています。

実践した愛犬たちの喜びの声

すでに本書で紹介された薬膳レシピを実践した飼い主たちからは、嬉しい反響が寄せられています。例えば、膀胱炎に悩む12歳のミックス犬が尿の匂いが改善したとの声や、元気がなかった8歳のミニチュアダックスが年々健康を取り戻したという報告もあるそうです。これらの実例は、薬膳の力を実感させる素晴らしい証明です。

著者のご紹介

本書の著者、柴田千恵さんは、国際中医薬膳管理師であり、POMCペット中医薬膳管理師でもあります。愛犬の健康を守るために、2017年から「わんこのための食養生ごはん」を開発し、今までに81万食以上を販売しています。さらに、薬膳教室やオンラインスクールも運営し、ペットとその飼い主に向けた具体的な知識を提供し続けています。