ボサノヴァの女王再来
2025-05-23 10:56:49

小野リサが仙台に帰ってくる!ボサノヴァの女王、名曲を披露

小野リサが仙台で魅せるボサノヴァの魅力



「ボサノヴァの女王」との名で知られる小野リサが、2025年11月16日に仙台市の電力ホールで待望のコンサートを開催します。この公演は、彼女にとって3年ぶりの仙台でのパフォーマンスであり、ファンにとって特別な一日となることでしょう。

多彩な楽曲が織りなす魅力の夜



今回のコンサートのタイトルは「小野リサ My Songs~私の好きな歌」です。ボサノヴァの名曲はもちろん、昭和の歌謡曲やJ-POP、さらには映画音楽の名曲など、ジャンルを超えた幅広い楽曲が披露される予定です。小野リサの独自のボサノヴァサウンドで新たにアレンジされた曲たちは、世代を問わず多くの人々に愛されることでしょう。

小野リサが自身の音楽について語るコメントは、彼女の情熱を感じさせます。「仙台公演は3年ぶり!今からとても楽しみです。ボサノヴァだけでなく、日本のポップスや懐かしい昭和歌謡、洋楽のヒット曲など、国境を越えた大好きな歌の数々を私らしいサウンドでお届けします。11月の仙台に、温かで爽やかな風をお届けします!」と語っています。この言葉からも、彼女の音楽への深い愛情が伝わってきます。

小野リサの音楽に対する情熱



小野リサは、ブラジル・サンパウロで生まれ、10歳までをブラジルで過ごしました。15歳からギターを持ち、歌を唄い始め、1989年にアルバム「カトピリ」でデビューしました。彼女のナチュラルな歌声やリズミカルなギターは瞬く間に日本中の注目を浴び、ボサノヴァの普及に貢献しました。1999年には、アルバム「ドリーム」が20万枚を突破する大ヒットを記録し、以降も日本ゴールドディスク大賞のジャズ部門で4回の受賞歴を持ちます。さらに、2013年にはブラジル政府からリオ・ブランコ国家勲章を授与され、日本におけるボサノヴァの第一人者としてその地位を確立させました。

国際的な活躍



小野リサは、ボサノヴァの巨匠アントニオ・カルロス・ジョビンやジャズ・サンバの巨匠ジョアン・ドナートと共演するなど、国際的に高い評価を受けています。ニューヨークやブラジル、アジア各国での公演も行い、その人気は国内外に広がっています。2023年には80曲を収録した合同ベストアルバム「Amor pela Bossa Nova The Best of Lisa Ono」をリリースし、2024年にはデビュー35周年を迎えたことも彼女の功績の一つです。

コンサート概要



「小野リサ My Songs~私の好きな歌」の公演概要は以下の通りです。
  • - 公演名: 小野リサ My Songs~私の好きな歌
  • - 日時: 2025年11月16日(日)開場14:30/開演15:30
  • - 料金: 7,500円(全席指定・税込)
  • - 会場: 電力ホール
  • - 出演: 小野リサ(ヴォーカル&ギター)
  • - 演奏: Pf:二村希一、Ba:小泉哲夫、Dr:Daniel Baeder

公演のチケット販売は、最速先行抽選が2025年5月23日から始まり、その後さまざまな販売制度が設けられています。一般発売は2025年7月12日から開始され、多くのファンがアクセスしやすい形を取っています。

なお、未就学児童の入場は不可であり、小学生以上は入場チケットが必要です。車椅子席の利用を希望される方は、チケット購入後に連絡が必要となります。

小野リサの音楽が持つ優雅なリズムと心地よいメロディは、観客たちに素晴らしい体験をもたらすことでしょう。彼女のボサノヴァの魅力を楽しむ貴重な機会をぜひお見逃しなく。


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