新代表幹事 今田素子がクオリティメディアコンソーシアムを引き継ぐ
クオリティメディアコンソーシアムは、これまでのデジタル広告の環境を改良し、信頼性を高めるための取り組みを行ってきました。32社の有力メディアとともに、業界の先頭を切って、質の高い広告を提供すべく、MAMP(マーケティングアセットマネジメントプラットフォーム)の導入など様々な施策に取り組んでいます。
最近のデジタル広告市場では、広告の透明性や安全性が求められる中、当コンソーシアムはこの現状に応えるべく、迅速に動いています。特に、JICDAQ(デジタル広告品質認証機構)の認証を取得するなど、質の向上に寄与する活動を強化しています。これは、広告主が安心して広告を出稿できる環境を整えるための大きな一歩です。
新たに代表幹事に就任した今田素子氏は、株式会社メディアジーンの代表として活躍してきました。彼女は「田北前代表幹事の築き上げた信頼と実績を土台に、すべての関係者にとって価値のある取り組みを進めていく」と意気込みを示しました。デジタル広告の健全な発展に貢献するため、全力を尽くす姿勢を明言しています。
前任の田北浩章氏は、今田氏の就任を喜び、大いに期待を寄せています。彼は「今田氏のリーダーシップで、日本のデジタル広告市場がより健全に発展することを願っている」とコメントを残しました。デジタル広告は単なるマーケティング手法ではなく、民主主義を支える重要なインフラであるとの認識を持って活動していく必要性を訴えています。
今後も、クオリティメディアコンソーシアムは透明性の高い広告取引の環境を実現し、信頼される情報の発信を続けていきます。また、総務省が定めた「デジタル広告の適正かつ効果的な配信に向けたガイダンス」に賛同し、業界全体の健全化を務めています。
この変化の時期に、新代表幹事としての今田氏のリーダーシップに期待し、業界の動向に注目が集まっています。デジタル広告の未来を描く彼女の姿勢と、クオリティメディアコンソーシアムのさらなる発展に目が離せません。