一条ゆかり、画業60周年を迎え新たな挑戦
漫画家・一条ゆかりが、貸本漫画デビューから60年の節目を迎えました。この特別な年に当たる2025年2月5日、彼女は新しい作品として、大人向けの塗り絵本『一条ゆかりポストカードBOOK塗り絵俱楽部』と、エッセイ第2弾『男で受けた傷を食で癒すとデブだけが残るたるんだ心に一喝!! 一条ゆかりの金言集2』を同時発売します。
新刊情報
塗り絵俱楽部
『一条ゆかりポストカードBOOK塗り絵俱楽部』は、一条氏が厳選した美しいカラー原画20枚に加え、それを基にした20枚の塗り絵を収録した全44ページのポストカード集です。切り離すことができるミシン目が入っており、見て楽しむだけでなく、実際に塗り絵を楽しむこともできます。
作品には『デザイナー』や『有閑俱楽部』など、一条氏の代表作の扉絵やイラストが盛り込まれ、それぞれの作品の制作秘話が語られた4ページの口絵も用意されています。趣味として塗り絵を楽しむだけでなく、作品を飾ったり友人に贈ったりする楽しみ方も提案されています。
エッセイ第2弾
一条ゆかりの鋭い観察力とユーモアを余すことなく発揮したエッセイ『男で受けた傷を食で癒すとデブだけが残るたるんだ心に一喝‼一条ゆかりの金言集2』は、電子書籍限定で販売されます。人気の連載「今週を乗り切る一言」をまとめたこの作品には、エッセイの他にスペシャルインタビューやコラボ漫画も収録されており、読むたびに一条ゆかりの独自の見解や人生哲学を深く理解できる内容になっています。
トークイベントの開催
さらに、3月8日(土)、新刊2冊の同時発売を記念して有料トークイベントも開催されることが決定しました。このイベントでは、塗り絵のコツや人生に役立つ具体的な金言を紹介する講座もあるとのこと。参加者は、一条氏の世界観やアートに触れる貴重な機会を得ることができます。このイベントは、後日アーカイブ配信も予定されているため、参加できない方も後から楽しむことができるでしょう。
一条ゆかりのプロフィール
1949年生まれの一条ゆかりは、16歳で貸本漫画デビューを果たし、以来数十年にわたり多くの作品を生み出してきました。『有閑倶楽部』や『プライド』はその代表作であり、これらの作品は世代を超えて愛され続けています。
まとめ
一条ゆかりの画業60周年を祝う新刊とトークイベントは、ファンにとって見逃せない瞬間です。新たな挑戦となるこれらの作品を通じて、一条ゆかりの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか?