ズーラシアンブラスが贈る「ボレロ」再演と誕生祭の全貌

2026年4月11日、所沢市民文化センターのアークホールにて、ズーラシアンブラスが主催する「ズーラシアンブラス誕生祭2026」が開催されます。このイベントでは、オーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」がラヴェルの名曲「ボレロ」を8年ぶりに再演します。ズーラシアンブラスは、クラシック音楽をより身近に感じてもらうため、動物たちのキャラクターを活用し、子どもたちにも楽しく音楽を学んでもらえるように工夫しています。

オーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」の15周年

ズーラシアンブラスが仲間を結集させて結成されたこのオーケストラは、来年で15周年を迎えます。記念すべき誕生祭の一環として行われるコンサートでは、「森のくまさん」や「Trumpet Love letter」といった親しみやすい楽曲が演奏され、トランペットのインドライオンによるオリジナルソロも披露されます。サキソフォックスとオルガンオウルの共演もあり、音楽の多彩さを感じられる内容になります。

8年ぶりの「ボレロ」再演

今回の誕生祭の目玉は、モーリス・ラヴェルの「ボレロ」です。この名曲は2018年に東京芸術劇場で演奏し、多くの観客から好評を博しました。特にトロンボーンのソロパートが難易度が高く、奏者にとっての大きな挑戦となっています。今年5月にSNSで話題になったスマトラトラの動画もあり、この再演はファンにとって待望のイベントと言えるでしょう。

プレコンサートイベント

コンサートに先立ち、ロビーでは子どもから大人まで楽しめるアトラクションが用意されています。「クラリキャット輪投げ」や「サキソフォックス射的」といった遊びを通じて、様々な景品がもらえるチャンスも！さらに「弦うさぎのティーパーティー」というカフェコーナーや、記念写真が撮れるフォトスポットも設置され、ロビー全体が楽しい雰囲気に包まれます。また、公式YouTubeチャンネルの生配信も予定されています。