予約が困難な人気和食店「賛否両論」のオーナーシェフ、笠原将弘氏が、肉料理に特化したレシピ本『笠原将弘「賛否両論」 最高の肉おかず』を2025年1月29日に発売します。本書では、笠原氏の得意とする肉料理を60品もラインナップ。家庭のキッチンで手軽にできる工夫が施されており、普段のごはんが一層魅力的に変身します。
笠原将弘の料理哲学
笠原氏は、日本料理界で高い評価を得ている料理人で、テレビの料理コーナーやドラマの監修も手掛けています。彼が目指すのは、質の高い食材を使いながらも、家庭で簡単に再現できること。読者には、ちょっとしたコツを知ることで、専門的な技術を持たなくてもプロの味を楽しめるように導いています。
本書の魅力
本書には、ジューシーなから揚げやふわふわのつくね、たっぷり玉ねぎのしょうが焼き、チキン南蛮など、様々な肉料理が紹介されています。特にふわふわつくねはすりおろした玉ねぎを使うことで、驚くほどの柔らかさが実現され、家庭での料理に革命をもたらします。こちらのレシピにおいては、しっかり水分を絞ることがポイントです。このテクニックを駆使することで、肉だねはべチャッとせず、心地よい食感を楽しむことができます。
テクニックとタレ
また、本書では肉をさらに美味しくするための厳選テクニックや、それぞれの肉料理に合ったタレやソースについても詳しく解説されています。これにより、自宅で自分だけのアレンジを加えて楽しむことができるのです。
無駄な部分を省き、一品で十分に満足できるレシピが多数掲載されているため、読者は肉料理のレパートリーを一気に広げることができるでしょう。
発売情報
『笠原将弘「賛否両論」 最高の肉おかず』は、2015年に刊行された『笠原将弘、俺の肉料理』を改訂した内容で、出版社はTJ MOOK。発売日は2025年1月29日、定価は1408円(税込)です。予約受付も始まっているため、ぜひ早めのチェックをお勧めします。
この機会に、笠原氏のプロの技を学び、自宅で本格的な肉料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。食卓が一段と魅力的な時間に変わることでしょう。
笠原将弘のプロフィール
笠原将弘氏は1972年に東京に生まれ、新宿の有名な日本料理屋で9年間、修業を重ねました。その後、自宅の焼鳥店「とり将」を継ぎ、2004年には恵比寿に自身の店「賛否両論」を開店。豊かな感性と技術を活かした料理が支持され、すぐに予約が困難な人気店となりました。2013年には名古屋にも出店し、和食の普及活動にも貢献しています。
和食の魅力を大切にしつつ、一般家庭でも真似できるレシピを追求する笠原氏から目が離せません。