オーディオブック大賞2025
2025-11-13 12:24:01

オーディオブック大賞2025 授賞式で圧巻の受賞スピーチが続々披露

オーディオブック大賞2025 授賞式の模様



2025年11月4日、東京都の出版クラブホールで「オーディオブック大賞2025」の授賞式が行われました。日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンクが主催したこのイベントには、受賞した著者たちや関係者が参加し、盛況のうちに進行しました。

表彰された著者たち


受賞者の中には、新庄耕氏(『地面師たち』)、小野不由美氏(『月の影 影の海(上) 十二国記 1』)、三宅香帆氏(『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』)、片野秀樹氏(『休養学 あなたを疲れから救う』)など、多彩な声が集まりました。受賞者たちは、それぞれの作品に込めた思いや、オーディオブックに対する感謝の言葉を語りました。

感動的なスピーチ


新庄耕氏は、受賞の喜びを語りつつ、作品に関わった声優たちへの感謝を述べ、感情を込めた演技の重要性について触れました。彼の言葉の裏には、オーディオブック制作に携わった方々との深い信頼関係が感じられました。

小野不由美氏も、オーディオブックの便利さを実感しつつ、オーディオブックがもたらす読書の新しい形への期待を表明しました。彼女は、自身の作品がリスナーに与える影響について、心温まるメッセージを送りました。

三宅香帆氏は、オーディオブックの普及が自らの著作のメッセージをより多くの人々に届ける手段となることを強調しました。彼女は、時代が変わっても読書の楽しさが続くことを祈り、働く人々へのエールも添えました。

一方、片野秀樹氏は、自身の新しい概念である「休養学」に注目が集まる中、ちょっとした休憩の重要性を訴え、聴衆に対しても期待を寄せました。

特別賞の受賞者たち


特別部門の受賞者には、香住泰氏(『稲荷山誠造 嵐のあとには青い空』)、藤子・F・不二雄原作の『映画ドラえもん』などがあり、受賞コメントも印象的でした。香住氏は、ナレーターとの連携を称え、楽しむためのオーディオブックの役割を強調しました。また、ドラえもん関連の受賞者は、国際的な評価を受ける作品の一助となったことを喜びました。

オーディオブックの未来


今回の授賞式は、オーディオブックの誕生から進化に至るまでの歴史を感じさせるものであり、今後の発展と多様性を見据えた素晴らしい祝典でもありました。オトバンクの久保田社長は、オーディオブックの普及に努めつつ、関わった全ての人々への感謝の意を表明しました。これからも耳で聴く新しい読書の文化が広がることを期待したいです。

フェアの開催


また、全国書店では受賞作品を集めた「オーディオブック大賞2025フェア」が開催されています。購読者の皆様には、ぜひこの機会に多様なオーディオブックに触れていただきたいと思います。


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